メルカリが支援サービス!「副業」推進の時代だからこそ知っておきたいこと

カテゴリ:地域

  • メルカリが「teacha」という新たなサービスを今月スタート
  • 教えたい人と教えて欲しい人をマッチングさせるサービス
  • 企業側の課題は、時間管理と健康管理。働く側は、契約形態を吟味

副業支援サービスが続々登場

副業の波が少しずつ広がっている。
フリーマーケットアプリを展開するメルカリは、今月中から「teacha」という新たなサービスをスタートさせる。 

ソウゾウ執行役員・鶴田浩之さんは、「教える、学べるといった個人間のスキルをつないでいくサービスになっている」と話す。

「teacha」

教えたい人と教えて欲しい人をマッチング

語学や料理など一般的なものはもちろん、「赤ちゃんの寝かしつけ講座」といったユニークなレッスンまで個人が持つ様々なスキルや経験を教えたい人と教えて欲しい人をマッチングさせるサービスだ。 

自分が得意とするスキルや知識を本業とは別に副業という形で提供できるサービスが今、続々とスタートしている。 

政府も働き方改革の一環として、副業や兼業を推進していて、ヤフー、ソフトバンク、新生銀行などはすでに副業を解禁。
今や副業の経済規模は約8兆円ともいわれ、今後も規模拡大が見込まれている。

エクセルなどを副業で教える熊野整さん

ビジネスの現場で役立つエクセルなどを副業で教える熊野整さん。

これまで教えた人数は9000人以上。講座開催はおよそ400回にのぼる。
人気講師とあってこの日も多くの人が熊野さんのノウハウを聞きに訪れた。

受講者は、「今までいろいろなエクセル講座を受けてきたが、群を抜いて実践的」「この先生は話し方がうまい。きちんと言い切ってくれるのでまた来ました。副業で教えているという感じが全然しない」と話す。

人に教えることで自分のスキルアップ

本業は、スマートニュース(東京・渋谷)で売り上げの計画やコスト管理を行う財務を担当している。 

「人に教えることで自分のスキルアップにつなげたい。副業の良いところはお金を稼がなくちゃいけないとか考えず好きにやれるので、趣味でいるのが大事だと思っている」と熊野さんは話す。

企業側…時間管理と健康管理。働く側…契約形態を吟味

経営コンサルタントの松江英夫氏は、「副業の推進に対する企業の意識調査を見ると、現状では13%が必要と回答しているが、将来は4割ほどに必要性が伸びている」と指摘する。

そして、課題については、「一番大きいのは労務管理。副業と正業の総労働時間をどう管理するのか。何かあった場合の労災をどう考えるのか。どちらがどう負担するのかが今後の大きな問題になってくると思う。

また平時の備えも企業側も働く側も必要になる。企業側は、時間管理と健康管理。働く側は契約に対する意識を高める必要がある。雇用関係なのか委任関係なのかによって自分が守られる範囲が変わってくるので副業先との契約をどう結ぶのかが大事になってくる。副業は自分を高めるためには大変良いと思う」と話す。

(「プライムニュースα」4月24日放送)

プライムニュース αの他の記事