“セクハラ疑惑”を全面否定…福田次官は「魔の82年組」だった

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カテゴリ:国内

  • “セクハラ発言疑惑”について財務省の福田淳一事務次官が全面否定
  • 福田次官は旧大蔵省82年組、同期には佐川前国税庁長官もいる
  • 福田次官は、新潮社を提訴する準備を進めているという

“セクハラ疑惑”を全面否定

先週、週刊誌で報じられた女性記者へのセクハラ発言疑惑について16日、財務省を通じて福田淳一事務次官がコメントを発表。セクハラ発言疑惑を真っ向から否定した。

「私は女性記者との間で、このようなやりとりをしたことはない。」「音声データからは、発言の相手がどのような人か、本当に女性記者なのかも全くわからない」「時には女性が接待をしているお店に行き、お店の女性と言葉遊びを楽しむようなことはある」と、一連の疑惑について否定した。

福田次官は、逮捕者も出た“魔の82年組”

福田次官は同期入省に、あの佐川氏や汚職で逮捕された人物もいる旧大蔵省82年組だった。

今からおよそ37年前の映像に映っているのは、1982年度の大蔵省入省内定者たち。そこには旧大蔵省に入省した福田次官の姿も。同期には、あの佐川前国税庁長官がいる。トラブル続きの“魔の82年組”…。

片山さつき議員:
東京大学法学部の朝長さつきと申します。

 実に初々しい、片山さつき議員の姿が。さらに、その三つ隣に座っていたのが、福田事務次官だった。さらに、この人も…

片山さつき議員 右:旧大蔵省内定時

佐川氏:
大蔵省は言葉から、やっぱり華麗で万能というイメージはある。

文書改ざん問題の当事者・佐川前国税庁長官も同期だ。

佐川前国税庁長官 右:旧大蔵省内定時

さらに内定者の中には「大学時代はボクシング部におりまして、今度は国の減量のために尽くしたい(笑)」「趣味として星占いをやっておりますので」といった入省への意気込みを語るものもいた。

 実はこうした「異色の人材」の採用を進めていたとされるのが“ミッチー”の愛称で親しまれた、当時の渡辺美智雄大蔵大臣だ。

 しかし、1982年入省組からは、ノーパンしゃぶしゃぶでの“接待汚職事件”で、逮捕者なども出たことから、“魔の82年組”とも言われている。

大蔵省入省内定時の福田事務次官

福田次官は新潮社を提訴する準備

かつて、福田次官と一緒に財務省で働いた経験のある、希望の党の大串議員は「(福田次官は)オープンな雰囲気で開放的だった。政府に身を置く人は緊張感を持たなくてはいけない」とコメントした。

 そして、かつての同期の片山氏は福田次官のセクハラ問題について「ちょっとすみません…」と言葉を濁した。

 セクハラ疑惑を報じた新潮社は、「記事がすべて。財務省のコメントについては、次号に見解を掲載する」としているが、福田次官は、新潮社を提訴する準備を進めているという。

(『プライムニュース イブニング』4月16日放送分より)

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