闘莉王は「2万円が目当て」で来日!? 海外出身アスリートたちの本音

カテゴリ:ワールド

  • 様々なスポーツから海外出身アスリートが集結した
  • それぞれ「日本へ来た理由」や「日本での苦労」などを語った
  • 「日本が大好き」という理由も様々だった

日本へ来た理由や苦労は?

サッカーの田中マルクス闘莉王選手やバレーボールの松本亜弥華選手など、日本で活躍する海外出身アスリートは多い。

2020年の東京五輪に向けて、そうした国際化の流れはますます強まっていくとの見方も強い。

ただ、日本へ来た理由や外国出身ならではの苦労など、日本人には計り知れないことも多い。

それらについて、サッカー、バレー、バスケ、ラグビー、競馬など様々なスポーツの一流選手たちが「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系列)の収録に集まって、エピソードを紹介した。

「学校に行きながら小遣いがもらえる」

ブラジル出身の田中マルクス闘莉王選手が来日した理由は「お小遣い」。ブラジルにいた頃は、13歳の時から働きながら学校に通っていて、月曜から金曜まで働いて月給が5000円だったという。

そんな時、日本の高校からサッカー部のスカウトが来て、「学校に行きながら小遣い2万円」という条件を聞いて、セレクションへの応募を決めたという。

「サッカーしながら2万円、こんなラッキーなことはないなと」

トンガ出身でラグビーのツポウ選手もきっかけはスカウト。その他、「親が来日したから」という選手も多かったが、イタリア出身のミルコ・デムーロ騎手が日本の競馬場でプレーするきっかけは異色だった。

「日本に来てファンファーレを聞いた時、感動しました。ここで騎手になりたいと思ったんです。日本は馬のことも好き、騎手のことも好き」

イタリアの競馬も盛り上がってはいるというが「おじさんばっかり」だと笑い、騎手同士のラフなぶつかり合いなどがないのも日本の魅力だと語った。

白飯には味がない…食文化で苦労

また、食事には苦労した選手も多いようで、バスケのザック・バランスキー選手は、高校時代の部活で食べる白飯がきつかったと告白した。

「無理でしょ、パン、出してくれと思った。味噌汁をどばっとかけて食べました」

闘莉王選手も、ブラジルではお米に豆をかけて食べるのが普通なので、白飯だけで食べるのは「味がない」と感じたと言い、来日後はチャーハンばかりを食べていたという。

「白飯が苦手だった」という選手が多い中、中国出身の松本亜弥華選手は日本と食文化が近いからか、「日本はお米もビールも美味しい」と笑顔で話した。

日本は集合時間などに厳しすぎることに来日当初は戸惑ったという選手も多かったが、今では馴染んだという声が多く、みな一様に「日本が大好き」と語っていた。

日本で活躍する選手たちの声を生かしていけば、2020年の東京五輪などでの外国からの受け入れ態勢がますます充実していきそうだ。

『ジャンクSPORTS』毎週日曜日19:00~19:57放送