安倍首相が海保大卒業式に初出席する最中、尖閣には中国海警局が入域

24日午前、安倍首相が広島・海上保安大学校の卒業式に出席

カテゴリ:ワールド

  • 安倍首相が卒業式で、中国の海洋進出など念頭に「平和な海を後世に引き継いでほしい」と挨拶
  • 安倍首相が挨拶をしている頃、尖閣では中国の海警局がまさに接続水域内を航行
  • 26日午後3時現在、4隻の中国・海警局は魚釣島西北西を北に向けて航行中

24日午前、広島県呉市の海上保安大学校の卒業式に、安倍首相が初めて出席し、中国の海洋進出などを念頭に「わが国の海域を取り巻く環境は、類を見ない厳しさを見せている」と指摘した上で「法の支配に則った、自由で平和な海を後世に引き継いでほしい」と挨拶。

安倍首相が挨拶をしていたちょうどその頃、中国・海警局の船3隻(参照:上写真)が、尖閣諸島の接続水域内を航行していた。

第11管区海上保安本部によると、海警2304・2305・2501の3隻は23日午前7時59分頃から8時1分頃に掛けて、久場島北西から接続水域に入った。その約2時間後の午前10時22分頃から32分頃に掛けて、魚釣島北北西から領海侵入。午前11時50分頃から正午頃に掛けて、領海を退去。

3隻はその後、魚釣島周囲の接続水域を航行。25日午前5時48分頃、新たに海警2166が、魚釣島西北西から接続水域に入り、先の3隻と合流して、魚釣島周囲の接続水域を航行。26日午後3時現在、魚釣島西北西31kmから38kmを北北東または北に向けて航行している。

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