避難指示の一部が解除された大熊町 災害公営住宅の入居説明会

カテゴリ:地域

4月、一部の避難指示が解除された福島・大熊町で、災害公営住宅の入居者を対象にした説明会が行われた。

大熊町・渡辺町長は、「皆さんを、お迎えすることができますことは、復興へ向けた大きな一歩であるとともに、新たな街づくりに力強く前進する契機」と述べた。

大熊町役場の新庁舎で行われた説明会には、町民およそ60人が参加し、災害公営住宅への入居について、注意点などが説明された。

入居する住民は、「ここに住めるっていうのがいいね。若い人とか子どもたちが来なきゃならないから、それまでわれわれ年寄りが頑張る」と話した。

自宅が帰還困難区域にある、伏見明義さん(68)は、「自分の家があるのに、ここに住まなくちゃいけないというはあるけど、でも近くに帰ってこられるのはいいよね」と話した。

説明会のあと、入居する住宅を訪れた。

伏見明義さんは、「自分らが戻って、ほかの人も来たいっていう感じになればいいんだけどね。これから先はわかんないね。でも悪くはならない良くなると思うから」と話した。

大熊町の災害公営住宅には、47世帯70人の入居が決まっている。