「病院へ一緒に行こう」「車に乗って」 郡山市で児童に相次いで不審な声かけ

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「お母さんが事故にあったから一緒に病院に行こう」。

福島・郡山市では、15日から、小学生が不審な男に声をかけられる被害が相次いでいる。

被害が相次いだのは、主に郡山市西部の大槻町や希望が丘地区。

「お母さんが事故にあったから一緒に病院に行こう」、「車に乗っていきな」。

声をかけられたのは、いずれも女子児童で、集団下校から1人になったところを狙われた。

小学6年生が声をかけられた小学校では、今回の事件を受けて、全ての学年の下校に、教職員が付き添うことにした。

被害に遭った女子児童は部活を終えて、1人で下校中だったという。

学校から、200メートルほど離れたあたりで、後ろからついてくる不審な車に気付き、近くの店に助けを求めた。

被害に遭った4人の児童によると、声をかけてきたのは、30代から50代の男で、黒っぽい服装だったという。

保護者は、「ことし小学校にあがったばかりで急に...。家の近くだったので、心配で、1人では帰らせられないなと思って、きょうは迎えに来ました」と話した。

児童は、「泥棒(不審な人)が来たときに、ここを引っ張ります」と話した。

こうした防犯ブザーも有効だが、警察が薦めるのが「いか・の・お・す・し」のスローガン。

郡山警察署生活安全課・川邉一浩課長は、「知らない人について『いか』ない、知らない車に『の』らない、『お』お声を出す、『す』ぐに逃げる、何かあったらすぐに『し』らせる」と話した。

警察では、周辺のパトロールを強化することにしている。