7年連続金賞受賞数日本一 福島の日本酒 史上初の快挙!

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福島県の日本酒が、7年連続で日本一の快挙を達成。

17日、全国新酒鑑評会の結果が発表され、全国トップとなる22の蔵元(くらもと)が金賞を受賞した。

福島のプライドをかけた大切な1日、関係者は固唾(かたず)を飲んで、その瞬間を見守った。

結果発表の1時間前、県の観光物産館には、すでに鏡開き用の酒だるが用意されていた。

県観光物産館・櫻田武館長は、「取れないときにはやらないんですけど、必ず日本一とると思います」と話した。

7年連続日本一を信じて、ポスターやのぼりも1週間前に発注し、出品した蔵元の日本酒もそろえた。

櫻田武館長は、「蔵元さんに敬意を表して、金賞獲得数1位になって、1年間過ごしたい」と話した。

午前10時、鑑評会の結果がウェブサイトで発表されると、県庁の担当部署では、各都道府県ごとに金賞の受賞数を集計。

福島県は、全国で最も多い、22の蔵元が金賞を受賞し、7年連続で日本一に輝いた。

福島県・宮村安治観光交流局長は、「7年連続日本一達成です」と述べた。

そのころ、南会津町にある国権酒造でも、鑑評会の結果に注目していた。

2019年受賞すれば、県内で最も長い12年連続となる。

2019年は、柔らかい酒米で管理が難しく、不安を感じていたが、妥協せずに造った酒が評価された。

国権酒造・細井信浩代表取締役は、「素直にうれしいの一言ですね。出す以上は取りたいので、その味にふさわしいお酒に仕上げていきたい」と話した。

一方、予定通り祝賀イベントが開かれることになった県の観光物産館では、準備していたポスターも無事に掲示でき、ほっと一安心。

櫻田武館長は、「(ポスター)破らなくて良かった。この記録は誰にも破られない」と話した。

史上初の快挙を受けて、福島駅前では号外が配られた。

街の人は、「7年連続になった? やったー!」、「期待していたけど、良かったです」、「わたしも気にしていたけど、大したもんだ。やっぱり日本酒も飲まないと」などと話した。

県民からも称賛の声が聞かれる中、県庁では、記念のパネルがお目見えした。

内堀雅雄知事は、「皆さんの努力があってこそ、福島の風評払拭(ふっしょく)が前に進んでいるし、皆さんが、まさに福島プライドだと思う」と述べた。

県酒造組合・有賀義裕会長は、「来年、再来年、8連覇、9連覇、10連覇目指して、今後も頑張っていきたい」と話した。

これからも関係者が力を合わせて、日本酒王国・ふくしまを全国へ発信する。