人命・地域を守る提案を 消防職員意見発表会

岩手県内の消防職員が、救急や防災について意見を述べる発表会が開かれ、人命と地域を守るためのアイデアを提案した。

宮古地区消防本部・箱石奨消防士は、「皆さんで手を取り合って、自分たちの街を守っていきませんか」と話した。

意見発表会には、県内12の消防本部から、それぞれ代表1人が出場した。

救急や防災についてのアイデアを、5分間の持ち時間でプレゼンテーションする。

奥州金ケ崎消防本部の後藤唯佳消防副士長は、目の前で人が倒れた時に、救急隊員に状況を正確に伝える方法を提案した。

後藤唯佳さんは、「一般市民の方々が、容易に救急隊に情報を伝えることができ、救急隊が電話で行う情報収集のツールとして活用できる『救命連絡カード』の設置を提案します」と話した。

最優秀賞に輝いた盛岡地区消防本部の壽達也消防士長は、高齢者のお風呂での事故を減らす方法を提案した。

壽達也さんは、「水にぬらすだけでお風呂の壁に張れる広報用のリーフレットを作成し、住民の皆さんに活用してもらえれば、入浴中の事故防止だけにとどまらず、火災予防などについても意識してもらえるはずです」と話した。

最優秀賞の壽さんは、4月に福島県で開かれる東北大会に出場する。