室屋義秀選手が福島で凱旋会見 エアレース開幕戦で優勝

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空のF1と呼ばれる、レッドブルエアレースのシーズン開幕戦で優勝を飾った室屋義秀選手。

14日、活動拠点の福島市で喜びの会見を開いた。

ふくしまスカイパークで優勝報告会に臨んだ室屋選手。

シーズン初戦で最高のスタートを切り、笑顔の凱旋(がいせん)。

エアレースパイロット・室屋義秀選手は、「チーム・機体・パイロットの仕上がりは良好で手応えはありましたので、今シーズン残りのレースに向けて、非常に楽しみな初戦を終わらせて帰国した」と話した。

2月、アラブ首長国連邦で行われた開幕戦で、予選をトップで通過した室屋選手。

決勝でも2018年の世界チャンピオンに0.003秒の僅差で競り勝ち、2017年の最終戦以来の優勝を飾った。

室谷選手は、「予選はほんとに出来が良くて、この状態なら負けないなという感じだった。トレーニングからファイナルまで非常に安定したレース運びができました」と話した。

新しいペナルティー基準に苦戦するパイロットが多い中、完璧なレース展開をみせた室屋選手。

その勝因に、未勝利に終わった昨シーズンの苦い経験を挙げる。

室屋選手は、「昨季も決して悪いシーズンではなかったが、千葉戦でのオーバーGと、つらい場面もあった。その時のデータとか経験が生きた」と話した

今シーズンの目標は、最高峰を飛び続けることを意味する「STAY HIGH」。

2018年11月には、活動拠点のふくしまスカイパークに航空機の展示場が完成し、空の魅力を伝える環境が整ったことも原動力となっている。

室屋選手は、「われわれの知っているものは子どもたちに伝えて、スカイスポーツじゃなくてもいいので、いろんな形で次の世代の花開くきっかけになってもらえればと思います」と話した。

福島から2度目の世界チャンピオンへ、その視界は良好。