堆積物“持ち上げられる”と確認 第1原発2号機の調査

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13日、福島第1原発で行われた調査で、燃料デブリとみられる堆積物を初めてつかみ、持ち上げられることが確認された。

東京電力福島第一廃炉推進カンパニー・大山勝義リスクコミュニケーターは、「今後の燃料デブリの取り出しのシナリオ・ストーリーとして、つかんで取り出せるシナリオが成り立つ1つの証明になったと思います」と話した。

この調査は、福島第1原発2号機の格納容器内に専用の装置を入れ、燃料デブリとみられる堆積物をつかんで、硬さや重さなどを調べるもの。

東京電力によると、調査は格納容器内の6カ所で行い、このうち5カ所で最大8cmほどの小石のような堆積物などを持ち上げることができたという。

東京電力は、2021年の年末までに燃料デブリの取り出しを始める計画で、今回の調査結果もふまえて、取り出し技術の開発を進めることにしている。