8年ぶりの「どんと祭」 震災で休止

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宮城県内各地の神社では、14日、正月送りの神事「どんと祭」が行われている。

一方、気仙沼市の神社では、東日本大震災の影響で休止していた「どんと祭」が、8年ぶりに再開された。

「どんと祭」を再開したのは、気仙沼市の「鹿折八幡神社」。

鹿折八幡神社では震災前、神社近くの鹿折川沿いで「どんと祭」を実施してきたが、津波で土地が被災し、使用できない状況が続いていた。

その後、造成工事などが進み、2018年、ようやく同じ場所が使えるようになり、14日、「どんと祭」が8年ぶりに再開された。

鹿折地区には「どんと祭」を行う神社はここしかなく、地区の人たちも次々と訪れ、たき上げられる炎に、さまざまな願いを込めていた。

訪れた人は、「もっと前からやってほしかった」、「待ちに待ったような感じ」などと話した。

鹿折八幡神社・斎藤陽一郎禰宜(ねぎ)は、「再開できて、肩の荷が下りた。今後も当然、続けていきたい」と話した。