“震災遺構と共存”住民語る 石巻市門脇町

仙台放送 カテゴリ:地域

震災遺構として、地元の小学校の一部保存が決まっている、宮城・石巻市門脇町で、震災遺構と共存した地域づくりについて住民たちが話し合った。

震災遺構として、津波と火災で大きな被害を受けた旧門脇小学校の校舎の保存が決まっている石巻市門脇地区では、「遺構と共存する地域づくり」が課題となっている。

22日、初めて開催した「遺構と地域のこれからを語る会」には、広島平和記念資料館元館長の原田浩さんが招かれ、原爆ドームの保存が決まるまでの経緯などを説明した。

広島平和記念資料館元館長・原田浩さんは、「何をどういう格好で残していくのがいいのか、こういう悲惨な震災という体験を次世代に伝えることにつながるなら、それは大きな教訓である」と話した。

会では、参加者たちから未来の門脇地区のあり方について意見が出された。

参加者は、「住民が提案することを行政サイドも組み入れて、リピーターが来るような活性化ある門脇にしたいと頑張っている」と話した。

主催した団体は、今後も地域の将来について話し合う機会を設けたいとしている。