ふもとの温泉地から不安の声 吾妻山の噴火警戒レベル引き上げから一夜

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15日、吾妻山の噴火警戒レベルが引き上げられたことで、ふもとの温泉地には、動揺が広がっている。

吾妻山では、小規模な噴火が起きる可能性があるとして、15日、噴火警戒レベルが「2」に引き上げられ、浄土平では、観光客が急きょ避難する事態となった。

また、付近の山小屋では、埼玉県の登山客のグループ33人が、一時取り残されたが、15日の夜に、全員無事に下山した。

一夜が明けて、ゲートの前では、立ち入り規制の看板を見て引き返す人の姿が見られた。

宮城県から来た観光客は「(浄土平は)写真でしか見てないが、すごい気持ちよさそうというか、いいなと思って、行ってみたいと思ったんですけど」と話した。

一方、秋の観光シーズンを迎えたふもとの温泉地からは、観光客の減少など、不安の声も聞かれた。

高湯温泉観光協会・遠藤淳一会長は「スカイライン、これから紅葉のいい時期」、「それ(客足への影響)は出てくると思います」と話した。

気象台では、引き続き、火口から1.5km以内の規制エリアには立ち入らないよう、注意を呼びかけている。