東京電力、福島第1原発の防潮堤延長へ

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北海道の沖合の千島海溝で起きる巨大地震に備えて、東京電力は、福島第1原発の防潮堤を延長する方針を固めた。

政府の委員会は、2017年、北海道沖で起きる巨大地震について、30年以内に最大40%の確率で発生すると予測。

「切迫している可能性が高い」と評価した。

これを受けて、東京電力が分析した結果、福島第1原発では最大で10メートルあまりの津波が押し寄せ、1号機から4号機の建屋が浸水するおそれがあることがわかった。

原発事故後、建屋の地下などには4万4,000トンの地下水が残ったままになっていて、津波により汚染水が外部に流出する可能性がある。

このため東京電力は、長さ600メートルの防潮堤を新たに1号機から4号機の海側につくる方針を固めたということで、東京電力は「できるだけ早急に完成させたい」としている。