養殖施設で流木の撤去 台風13号、遠ざかる

9日夜、岩手に近づいた台風13号は東に進み、遠ざかった。

県内で、大きな被害は報告されていないが、大船渡市の養殖施設では、流木の撤去作業に追われている。

大船渡市末崎町の門之浜湾には、カキやホタテなど、およそ100台の養殖施設がある。

9日の台風で、大きな枯れ木が数本流れ着き、10日は午前7時ごろから、漁業者たちが撤去にあたった。

また、高波の影響で、一部の養殖施設が移動しているのも確認されている。

動くと養殖用のロープが絡み合い、カキやホタテが落ちてしまうおそれがあり、元に戻す作業が必要。

海では、波が高い状態が続いているため、養殖施設の具体的な被害を確認する作業は、11日以降、実施する。

門之浜湾のカキは、1カ月後に収穫を控えていて、組合では、「落下被害は避けられないと思うが、最小限で収まってほしい」と話している。