ヒラメの稚魚、初出荷 広田湾に放流

岩手・大船渡市では、ヒラメの稚魚の今シーズンの出荷が始まり、初日の13日は、陸前高田市の広田湾に放流された。

大船渡市にある県栽培漁業協会では、出荷作業が行われ、職員たちが網で稚魚をすくい上げて、トラックに積まれた水槽に、手早く移し替えた。

稚魚は、4月から6月中旬にかけて卵をふ化させ、体長5cm前後にまで育てられている。

13日は、およそ6万7,000匹が、陸前高田市の広田湾漁協に送られた。

県栽培漁業協会では、8月末までに、2017年と同じ水準のあわせて110万匹を、県内全ての漁協に出荷する。

県栽培漁業協会・坂本 晋専務理事は、「順調に育っていってもらって、漁業者の皆さんの収入に、少しでも役立てるようになればいい」と話した。

稚魚は早速、陸前高田市内2カ所の漁港で放流された。

1年半から2年かけて、体長30cmほどにまで成長し、漁獲が可能になる。