高齢化進む海運業 若い船員確保へ 高校生へ説明会

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高齢化が進む海運業界に若い世代を呼び込もうと、13日、宮城・仙台市宮城野区で、学生などを対象とした就職セミナーが行われた。

このセミナーは、海運業界への就職を望む学生などを対象に、東北運輸局が毎年行っているもので、今回で8回目となる。

13日のセミナーには、県内外から20社がブースを出展し、会場を訪れた東北地方の水産高校の生徒などへ仕事の内容を説明した。

国内の海上輸送を担う船は「内航船」と呼ばれ、およそ2万7,000人が船員として働いているが、その半数以上は50歳以上と高齢化が進んでいる。

東北運輸局・柳田悟志船員労政課長は「内航海運はじめ、船舶で若い船員が必要」、「年代ギャップを作らずに、どんどん新しい人を育てていきたい」と話した。

参加した高校生たちも、企業の説明を聞いて、海運業で働くことをより身近に感じた様子だった。

参加した生徒は、「自分はまだ、会社は決めていないんですが、ローロー船(トレーラーなどを運搬する貨物船)か自動車専用船で働けたらいいなと思っています」、「できれば、自分が乗りたい船に乗りたい」などと話した。

東北運輸局は、今後も職場見学などを行って、若い船員の確保に取り組んでいきたいとしている。