「はやぶさ2」支える会津大学の技術 小惑星りゅうぐうに到着

福島テレビ カテゴリ:地域

27日、小惑星「りゅうぐう」に到着した、探査機の「はやぶさ2」。

このプロジェクトを支えているのが、会津大学の技術。

探査機「はやぶさ2」は27日、3年半をかけて、地球から3億km離れた小惑星「りゅうぐう」に到着した。

会津大学・出村裕英教授は、「月とか火星とかと違って、まだ誰も訪れたことがない新世界。こういったところに、われわれが踏み込んで、得られるデータが全て新しい。これはワクワクしますよね」と話した。

会津大学では、教員や学生が、「はやぶさ2」のプロジェクトに当初から携わってきた。

会津大学 大学院1年・須古 健太郎さんは、「カメラに映るりゅうぐうが、どんどん大きくなって、日に日に気持ちの高ぶりがすごく大きい。壮大な研究に携われて、本当に幸せ」と話した。

出村教授と須古さんは、「はやぶさ2」に搭載されている熱カメラの開発と運用を手掛けてきた。

熱カメラで「りゅうぐう」の表面温度を解析することで、表面の物質が、砂か岩かを判別できるという。

「はやぶさ2」は今後、「りゅうぐう」に着陸し、岩石を地球に持ち帰る予定で、熱カメラは、安全に着陸できる場所を選ぶうえで、重要な役割を担っている。

出村裕英教授は、「はやぶさ2は、震災直後くらいから本格化した。福島県民に夢と希望を与えられるようなプロジェクトにしたい」と話した。