世界が注目 最先端の災害用ロボットが登場 福島ロボットテストフィールド

福島テレビ 地域

福島・南相馬市で整備が進む、ロボットテストフィールドの完成予定図。

2020年の供用開始に向けて準備が進む中、14日は、最先端の災害用ロボットのデモンストレーションが行われた。

破れにくく、とがった物でもつかめる柔軟ロボットハンド。

がれきの撤去や災害救助にも役立つ最先端の技術に、海外からの来場者も高い関心を寄せる。

デモンストレーションの会場は、南相馬市に整備が進む「福島ロボットテストフィールド」の予定地。

国内で唯一のロボットの試験場。

テストフィールドは、東京ドーム10個分以上の広さがあり、将来的には陸海空、あらゆる状況を想定した性能試験が行えるようになる。

ドローンなど、無人航空機のための電波塔や巨大な水槽も整備される、このテストフィールド。

東日本大震災で被害を受けた浜通りに、新たな産業基盤を整備する、県の「イノベーションコースト構想」の目玉の1つで、2020年の3月に本格的にオープンする。

14日は、災害用ロボットの開発を進める政府のプロジェクトチームが最新鋭の消火ロボットなどを披露した。

複数のロボットを同時に比較できる大規模なテストフィールドは、新たな技術を生み出すために重要だという。

ImPACT-TRC・田所 諭プログラムマネジャーは、「屋外環境で試験ができる場所がどうしても必要。福島ロボットテストフィールドの果たすべき役割は大きい」と話した。

世界が注目するロボット技術の拠点として、「ふくしま」が大きな役割を担うことになる。