一関市で防災訓練 岩手・宮城内陸地震から10年

岩手めんこいテレビ 地域

震度6強を観測し、岩手県内で2人が死亡した岩手・宮城内陸地震から、14日で10年がたつ。

岩手・一関市では、全ての市民に参加を呼び掛けた防災訓練が行われた。

10年前の6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震。

岩手・奥州市で震度6強を観測し、県内では2人が亡くなり、37人が重軽傷を負った。

大きな被害を受けた一関市では、午前8時43分に合わせ、全ての市民に参加を呼び掛けた地震の対応訓練が行われた。

厳美小学校では、児童が机の下に潜り込み、「低く」、「頭を守り」、「動かない」という3つの行動を取る「シェイクアウト訓練」をした。

厳美小3年・高橋玲南さんは、「今から10年前は、こういうことが起きたのだとわかった」と話した。

このあと、5年生の子どもたちが、祭畤(まつるべ)被災地展望の丘を訪れ、当時の姿を残す旧祭畤大橋を見学した。

子どもたちは、地震当時の説明を受けながら、災害の恐ろしさをあらためて実感していた。

厳美小5年・阿部大夏(ひろなつ)君は、「大人になったら、災害の範囲も予測して、その時刻の前に避難させてあげられる仕事をしたい」と話した。

一関市では、「今後も災害を教訓に、防災意識を高めていきたい」と話している。