大槌町旧役場庁舎 内部公開 津波の爪痕いたるところに

岩手めんこいテレビ 地域

岩手・大槌町が、来週、解体工事を始める方針の、旧役場庁舎の内部が、報道関係者に公開された。

隣には文化交流施設もオープンし、新しい街ができていく中、旧役場庁舎は、東日本大震災当時のまま、津波の恐ろしさを伝えてきた。

東日本大震災の津波で、当時の町長や、役場職員、あわせて40人が犠牲となった、大槌町旧役場庁舎。

2018年3月、町議会で解体予算案が可決し、18日ごろ解体工事に着手する方針。

解体を前に、建物の内部が報道陣関係者に公開された。

正面入り口から入ってすぐの場所にある町民課には、今なお、がれきが散乱し、津波の威力・恐ろしさを物語っている。

津波は2階のあたりまで押し寄せ、町議会の議場は、津波でコンクリートの壁が外に押し出されていた。

町ではドローンも使い、外と中を撮影して記録する方針だが、展示する方法は決まっていない。

解体については、反対する住民が差し止めを求める仮処分を申し立てているが、解体が計画通りに進めば、8月下旬には完了する。