パラオ代表選手が“北のパラオ”訪問 蔵王町「北原尾」地区

仙台放送 地域

戦後、パラオから引き揚げた人が入植した宮城・蔵王町の北原尾地区を、パラオ共和国のアーチェリー代表選手が訪れ、住民と交流した。

蔵王町は、東京オリンピック・パラリンピックで、パラオのホストタウンに登録され、事前キャンプ地にも選ばれている。

13日は、事前キャンプに訪れた、アーチェリー競技の代表選手3人が、北原尾地区を訪れた。

北原尾地区は、太平洋戦争後、パラオから引き揚げた32世帯が入植し、“北のパラオ” = 北原尾と名づけられた。

選手たちは、住民とお互いの住んでいる場所を紹介し合い、交流した。

パラオから引き揚げた工藤静雄さんは「生まれ故郷の皆さんなので、歓迎しますし、ぜひ頑張って、いい成績を収めてほしい。応援したい」と話した。

パラオ共和国代表のエドワード・ケニック選手は「ここに来て、北原尾の人たちと会うことに、とても興味があったので、すごくうれしいです」と話した。

選手たちはその後、練習場所の蔵王球場を訪れ、競技に使う道具の準備をした。

事前キャンプは、6月22日までの予定。