21世紀にふさわしい地球儀を!「地球規模で考える」教育法

NPO法人ELP(Earth Literacy Program) 代表・竹村眞一さん

  • 今の子どもたちが見ている地図は16世紀の図法のもの
  • グローバルな人材育成のために…開発した地球儀
  • 地球に対する思いを高め、環境問題などへの関心につなげていきたい

日本の教育現場では今、グローバルな人材育成が急務とされているが、旧態依然とした教材や教育法からなかなか抜け出せないのが現状だ。

例えば、子どもたちが初めて世界に目を向ける教材である地図は、16世紀に織田信長が目にしたものと同じメルカトル図法の平面図。

21世紀にふさわしい地球儀を創りたい!

「これではグローバルな人材育成もないだろう」とこんな実情に疑問を抱いたのが、NPO法人ELP(Earth Literacy Program)代表の竹村眞一さん。

21世紀にふさわしい地球儀を創りたい、と2005年には気象衛星からのデータをリアルタイムで映し出す、デジタル地球儀「触れる地球」を開発し、2018年にはその進化版「スフィア」を発表した。

「スフィア」は、音声認識機能を新たに搭載し、世界各国のライブカメラ映像を呼び出すこともできる。また、CO2を削減した場合としない場合の平均気温の違いや、海面を流れるプラスチックごみの動きなど、今起きていることをまさに地球規模で知ることができる。

国連防災機関からの要望でダブレット版も開発し、SDGsの教育や気象研究に活用されている。

竹内さんは「地球に対するリスペクトと愛情をより高めることで、環境を守ることや温暖化を抑えていくことに、もっとモチベーションが生まれるのではないかと思います」と話す。

竹村さんの思いが、未来の大きな力につながっていく。

NPO法人ELP
http://www.elp.or.jp/

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