沢尻エリカ容疑者 「否認」や「黙秘」に転ずる可能性も 近々起訴・保釈へ

凄腕弁護士の戦略は

カテゴリ:国内

  • MDMA2回分の使用量は起訴されうる量
  • 沢尻弁護団の弁護方針が見えてこない
  • 「否認」や「黙秘」に転ずる可能性も

MDMA2回分の使用量は起訴されうる量

オオシバくん:
沢尻エリカ容疑者の取り調べは続いているようだね?

平松デスク:
逮捕されたのが11月16日で、翌17日から10日間の勾留が認められたから最初の勾留期限は26日。
今の状況ではいずれ起訴されることになりそうだよ。
確かに尿鑑定の結果はシロだった訳だが、客観的に見て、押収されたMDMAのカプセル2錠は沢尻容疑者のモノだと考えざるを得ない。
この2錠は2回分の使用量に当たるとされているので、あまり多くはないけど起訴されうる量だしね。
これが1回分の使用量に満たないような微量ならば、薬物としての作用が得られない訳だから起訴も見送られこともある。
過去の有名人がらみの薬物事件でも、大麻の破片だけしか押収されず不起訴になったこともあるよ。

沢尻弁護団の方針が見えてこない

オオシバくん:
沢尻容疑者の弁護士に、凄腕の無罪請負人が就いたんでしょ?

平松デスク:
河津博史弁護士のことだね。
かの有名な、弘中惇一郎弁護士の後継者と位置づけられているからね。
報道されている通り、いくつかの過去の無罪事件にも関わっている。
ところが、今のところ河津弁護士を含む沢尻弁護団がどのような弁護方針で望んでいるのか見えていないんだ。
なぜかというか、沢尻容疑者の最新の供述が明らかになっていないからさ。
沢尻容疑者が所持や使用を認めていたり、10年以上前から色んな薬物に手を染めていたり、周囲の人たちに謝罪の言葉を述べていたり、などと言う供述調書の内容は逮捕当日のものなんだ。
実は、その後の供述や取り調べの状況は分かっていないのさ。
その後も、沢尻容疑者がずっと容疑を認めているのか、一転して否認に転じたのかはたまた黙秘しているのか明らかになっていないということ。
逮捕翌日の11月17日には弁護士選任届が出されていて弁護団が接見しているはずだから、沢尻容疑者の供述内容などに変化があってもおかしくない。

否認や黙秘に転ずる可能性も

オオシバくん:
でも突然否認したらヘンだよね?

平松デスク:
そんなことないよ。
弁護士さんが就いてから、突然、否認や黙秘に転じることは本当によくある話さ。
ただ、今回沢尻容疑者がどうなのかは分からない。
いずれにしろ、凄腕の弁護士さんが、早期に保釈を勝ち取るために雇われたのか、はたまた無罪狙いで何か作戦を練っているのかはそのうち分かると思うよ。

【解説:フジテレビ 社会部デスク 平松秀敏】