AI活用でカメラはより鮮明・手を触れずに操作も グーグルが新型スマホ発表

カテゴリ:テクノロジー

  • グーグルがAI技術を活用した新型スマホ「Pixel 4」を発表
  • 画面に触れなくても手の動きで操作する世界初の「ジェスチャー機能」
  • 暗い場所でも逆光でもAIで鮮明な写真

世界初の「ジェスチャー機能」

「Pixel 4」

グーグルが16日に発表した新型スマートフォン「Pixel 4」。AI(人工知能)技術を活用した、最新の機能が搭載されている。

世界初の「ジェスチャー機能」

汗をかくような激しい運動中でも、スマホの画面に触れず、手を動かすだけで操作することができる。
本体に内蔵した小型レーダーによって、画面に触れることなく、手の動きで画面操作などができる、世界初の「ジェスチャー機能」。

カメラレンズが2つになり性能が大きく進化

暗い場所でも鮮明な写真
逆光でも最適な明るさに補正

さらに、カメラもレンズが2つになり、性能も大きく進化。
AIの画像分析能力を向上させ、暗い場所でも鮮明な写真が撮れるほか、逆光でもAIが最適な明るさに補正する。

グーグル ハードウエア事業・織井賢氏:
ハードウエア・ソフトウエア・AIを組み合わせることで、暗いところでもきれいに撮れる。AIとソフトウエアとハードウエアを融合することで、全く違ったピクセルの、もしくは、スマホの体験をお客さまにしていただきたいと思っている。

グーグル ハードウエア事業・織井賢氏

「Pixel 4」は、日本では10月24日に発売される。

5G時代を勝ち残るために…

三田友梨佳キャスター:
グーグルがカメラとAIに特徴のあるスマホを発表しましたが、狙いはどこにありますか?

ボストンコンサルティンググループマネージング・ディレクター 森田章氏:
すでにスマホのハードウェアの競争というのは、行き着くところまで行っていて、残るのは小型化、あるいは高性能化の余地が残るカメラぐらいなんです。ただこのカメラも少し時間が経つと、他のメーカーが廉価版に搭載して優位性が薄れてしまうという悩みもある。こうした中、グーグルはカメラの性能だけではなく、AIの画像処理技術を組み合わせることによって優位性を構築しようとしていることだと思います。

森田章氏

三田友梨佳キャスター:
今後、グーグルにとってスマホはどのような位置を占めてきますか?

森田章氏:
これからやってくる5G時代を見据えると、ハードウェア1つをとってみても、スマホだけではなくてAIスピーカーのように広がっていきます。加えて個人向けだけではなくて商用向け、例えばドローンによる配送サービスのようなものも生まれてきます。特にこの商用サービスについては、ハードウェアとソフトウェアの連携がより求められていて、これが勝負を分けると言われている。こうした中でグーグルとしても、スマホにおいてハードウェアとソフトウェア両方の性能を高めて勝ちパターンを作る。そして、5G時代が訪れる中でハードウェアが多様化する中でも勝ち残ろうとしている狙いがあると思います。

三田友梨佳キャスター:
5G時代を見据えて進化が続きそうです。

(「Live News α」10月16日放送分)

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