サンマが記録的な不漁

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秋の刀魚と書いてサンマ。
日本の秋の味覚を代表する“旬”の食材、サンマに異変が…!

2018年に引き続き、今年もサンマが不漁となっています。
さらに、去年に比べるとやせている個体も多く、決して“旬”といえるような状況ではありません。

もしかしたら、サンマを“春刀魚”や“冬刀魚”なんて書く日が来るかもしれませんね…。

【記事】サンマの漁獲量 過去最低に “記録的不漁”

不漁って英語でなんて言うの?

秋の味覚サンマ 去年は不漁で高値…今年はどうなる?
Iconic autumn seasonal food pacific saury was expensive last year due to a poor catch.
What will become of this year?

【解説】
ここでは「不漁」という表現に、
poor catch (乏しい漁獲量) を使います。

「大漁」は、
good catch(良い漁獲量) や
rich haul (豊かな漁獲高) で表現できます。

名詞のcatch (捕まえたもの・興味を引くもの) には、「捕まえるための道具や罠」の意味もあります。

What’s the catch?
何か裏でもあるんでしょ?(落とし穴があるのでは?)


【例文】
今年のマグロの大漁の裏には何かわけがありそうだ。
There must be a catch behind the good catch of tuna this year.

“good catch”には「いい相手」の意味もあるので、

You get a good catch!
「いい相手をつかまえたね!

とも言います。


それでは次回もお楽しみに。

Good luck!
(連載「コレ英語で言えますか?」第49回 / 毎週土曜更新)

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プライムオンライン編集部
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