教師による同僚への“激辛カレーいじめ”で保護者説明会 校長は知っていた

カテゴリ:国内

  • 先輩教師4人による20代男性教師へのいじめ発覚で保護者説明会
  • 校長は被害を確認していたのに「収まった」と市に報告
  • 「そんな小学生みたいなことあります?」保護者から怒りの声

教師による“教師いじめ”小学校で保護者説明会

先輩教師による若手教師への悪質ないじめが明らかになった、神戸市内の小学校。
10月3日、行われた緊急の保護者説明会で校長は何を語ったのだろうか。

説明会に出席した保護者A:
すごく不安です。もう少し考えて子供たちに話してほしい。

説明会に出席した保護者B:
「いじめがあれば助けてあげなさい」と教えている親からすると、説明のしようがない

FNNでは、不安と怒りに包まれた保護者説明会の音声を入手。

見えてきたのは教育現場の闇だった。

羽交い絞めにして激辛カレーを無理やり食べさせたり、目や口に塗り付けたりするなどの信じがたい、いじめ行為。

神戸市立東須磨小学校での20代の男性教師Aさんが、先輩教師4人から受けてきたものだ。

10月3日に小学校で開かれた保護者説明会。入手した音声には、校長の言葉が。

校長:
この4名の教諭は本校の中核教諭です。指導力とともに力を持ち合わせ、私もこの先生から教えてもらうことが多かったです。

校長は、いじめ教師について自分より力があり、口出しできなかったと話している。

校長はいじめによるケガを把握していたのに・・・

Aさんのいじめは2019年6月、別の教師が教頭に相談したことで発覚。
その直後、校長は被害者のAさんから直接聞き取りを行った。

しかし被害者のAさんは、校長に対し・・・

校長:
(被害者A先生は)私との話の中で、職員との関係を壊したくない。うまく仲良くやっていきたい。という思いが強かったと聞いています。
なのでからかわれたときも、ニコニコ笑って過ごしていたという話を伺っている。


しかし被害者のAさんは校長に対し、先輩教師に尻を叩かれてできたみみず腫れを見せて、いじめの被害を訴えていたという。

にもかかわらず、校長は市の教育委員会に対し「指導して収まった」と報告。

校長はAさんの怪我について知っていたにもかかわらず、教育委員会に伝えていなかった。

その結果、有効な手立てを打つことができなかった可能性が。

説明会に出席した保護者C:
足ふんだんでしょ。そんなことが気付かないことなんてあります?
そんな高校生、小学生みたいなことあります?

校長:
先生にも、そして皆さんにも本当にごめんなさいの気持ちでいっぱいです。これから先生たち みんなが仲良くなるように、先生たちは全力で力を合わせて一生懸命頑張ります。

市の教育委員会は、校長をはじめとした学校側の対応に問題がなかったかについても調べている。

(「Live News it!」10月8日放送分より)

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