「父vs母 法廷で対決」船戸結愛ちゃん虐待死裁判…優里被告が雄大被告に決別告げる

カテゴリ:国内

  • 船戸結愛ちゃん虐待死 雄大被告の裁判に優里被告が出廷
  • 言いなりになってしまったのは「私がばかだから」
  • 「もう結愛と息子には近づかないで」優里被告から雄大被告に決別の言葉

目黒区で両親から虐待を受けて死亡した船戸結愛ちゃん。

船戸結愛ちゃんのメモ:
いっしょうけんめいやってパパとママにみせるぞ。えいえいおー

覚えたての平仮名で懸命につづられたパパとママへの思い。

娘に虐待を加えた上、放置し死亡させた罪などに問われている父親の雄大被告の裁判に、懲役8年の判決を受け控訴中の母親・優里被告が証人として出廷した。2018年3月に逮捕されてから約1年半ぶりの対面となる雄大被告と優里被告。

弁護側の席の前には互いの姿が見えないよう5メートルほどの青いついたてが置かれ厳重な遮蔽措置が取られた。

崩れ落ちるように泣きながら刑務官に支えられ入廷した優里被告。その際にはこんな言葉を漏らした。

優里被告:
こわい…

ついたて越しに優里被告の声を聞いた雄大被告は、それまで緩やかに閉じていた目に力が入り、口元を強く結んだ様子だった。

その後、証言台に立った優里被告は雄大被告と結愛ちゃんの関係性について聞かれると…

優里被告:
最初は雄大ととても仲が良くて、結愛もすごくなついていました。

その後の生活について検察官に尋ねられると…

検察官:
香川でその生活がずっと続いた?

優里被告:
続かなかった。だんだん結愛に厳しくなってきた。最初に結愛のお腹を蹴っているのを見ました。

なぜ厳しくなっていたのか?その理由を問われた優里被告は次のように証言した。

優里被告:
結愛にはとても賢いエピソードがあり、この子は賢いと褒められて、そこからこれもできるあれもできると始まり、しつけに変わっていった。その歯止めがきかなくなったのかなと思います。

裁判長:
優里さんは雄大被告の言いなりになっているのはなぜですか?

優里被告:
私がバカだからです。

この間、雄大被告は膝に額をつけるほど顔を伏せたり、顔をくしゃくしゃにして泣きながら証言を聞いていた。

その雄大被告との今後の関係について問われた優里被告は…

優里被告:
結愛のことも息子のことも私一人だけじゃ二人を守れないけど、助けてくれる人がいるので、もう結愛と息子には近づかないでほしいです。

声を震わせながらも決別の思いを伝えるように語気を強めた優里被告。

優里被告は休廷に入った際、「うそついてないもん、私!」と声を荒らげて泣きながら法廷を後にする姿も見られた。

加藤綾子キャスター:
約1年半ぶりの対面ということになるんですけれども二人の関係性みたいなものがうかがえるような場面もありましたよね。

柳澤秀夫氏(ジャーナリスト):
やっぱりつくづく思うのは優里被告がきょうの法廷で証言した言葉をもう少し早く自分に言い聞かせるように。そして一人の母親として向き合ってくれていたらなって。

加藤綾子キャスター:
「もう近づかないでほしい」。その言葉ですよね。

柳澤秀夫さん:
それだけですね。

(「Live News it!」10月3日放送分より)

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