埼玉・小学生殺害事件で32歳父親に逮捕状請求へ 警察の取り調べに対し一部事件の関与を認める供述も

カテゴリ:国内

  • 埼玉の小学生殺害事件に急展開 警察は父親に逮捕状を請求へ
  • 自宅からひもと靴を押収
  • 父親は一部事件の関与を認める供述を始めた

父親に逮捕状を請求へ

わずか9歳で奪われてしまった当たり前の日常。進藤遼佑くんが遺体で発見されてから丸1日以上が経ち、朝の登校にはあの明るい笑顔はない。

遼佑くんについて近隣住民は。
近隣住民:
明るくていい子でしたよ。かわいそうなのと怖いという両方の気持です。遼佑くんの顔を知っているから余計に。朝おはようと言って頭をなでたりしていたので。

遼佑くんが通っていた小学校では教職員や保護者たちが通学路に立って子どもたちの登校の様子を見守った。

9月18日日未明にさいたま市見沼区の集合住宅の敷地内で、住宅に住む小学4年生の進藤遼佑くんの遺体が見つかった事件が急展開した。警察は父親について死体遺棄の疑いで逮捕状を請求する方針であることが明らかになった。

遼佑くんの遺体が見つかったのは空き部屋付近のメーターボックスの中

埼玉県警の捜査員が現場検証のためマンションに入り、入念に電気メーターを収納するボックスを調べている。遺体が見つかったのは遼佑くんの自宅と向かい合う空き部屋の玄関近くにあるメーターボックスの中だ。

メーターボックスは高さが約1メートル80センチ・幅約60センチ・奥行き約40センチで大人1人が入れるほどの大きさだった。

遼佑くんはメーターボックスの中で体育座りをした状態で、しま模様のTシャツに半ズボン姿。靴は履いていなかった。そして、頭の上には英会話塾に行く際に使用していたリュックが置かれ、遼佑くんの首にはひものようなもので絞められた痕があった。

事件当日 遼佑くんの動き

改めて事件当日の遼佑くんの動きを見ていこう。9月17日に遼佑くんが下校したのは午後3時過ぎだった。遼佑君が複数の友人たちと一緒に小学校から歩いて自宅に帰宅したのは午後4時前だった。

そして、午後5時ごろから始まる英会話塾に向かうためには遼佑くんは自宅を遅くとも午後4時半には出なければいけない。自宅にいた父親は遼佑くんを英会話の塾に送り出したという。

しかし、遼佑くんは塾に行っておらず、死亡推定時刻は夕方ごろとみられている。警察は目撃情報がないことから遼佑くんは集合住宅の敷地内で殺害されたとみた。また、自宅から押収したひも状のものについて鑑定を進めるなど捜査を進めていた。その結果、父親が関与した疑いが強まったとして警察は近く死体遺棄の疑いで逮捕状を請求する方針だ。

父親は事件への関与を一部認める供述

遼佑くんの父親は事件への関与を一部認める供述を始めた。警察が死体遺棄の疑いで逮捕状を請求する方針を固めたのは、遺体で見つかった小学4年生の進藤遼佑くんの義理の父親で無職の32歳の男。

今回、逮捕状を請求する方針を固めた理由だが、父親は自宅建物で遺体が見つかった当初遼佑くんについて「英会話塾に行った」と話していたが、実際には英会話塾に行っておらず、遼佑くんの目撃情報や助けを求める声も確認されていなかった。

また遼佑くんは首をひもで絞められ殺害されたが警察は自宅からひもを押収した。そして、遼佑くんは発見時、靴を履いておらず、自宅から遼佑くんの靴も見つかっていた。父親の供述とこれら複数の状況と合わせ、父親が関与した疑いが強まっている。

(Live News it! 9月19日放送より)

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