五輪見据え空港の広さが倍に! 「高級海鮮丼」に「ベジそば」進化した新千歳空港での楽しみ方を徹底調査

カテゴリ:国内

  • 東京五輪を控え、新千歳空港が約650億円をかけて2倍に増築された
  • 広々とした新しい出発ロビーには最新機器がずらり 天井には“配慮”も
  • 新出店の北海道グルメも登場 2020年には空港直結のホテルが開業予定

井上清華アナウンサー:
おいしそうなお店がたくさんありますよ!いい雰囲気ですね。

8月30日にオープンしたこちらのフードコート。

訪れている人たちを見ると、みなさん大荷物を抱えている。ここは北海道の空の玄関口、新千歳空港の内部。
いま、温泉や映画館まである日本屈指の巨大空港が、さらにパワーアップしているのだ。

アイルランドからの観光客:
とても近代的でいいと思います。

香港からの観光客:
羽田空港より北海道の空港の方が好きです。

中でも、国際線の利用者は2018年に過去最高の385万人を記録し、9年で4.5倍と右肩上がり。

それを受け、東京オリンピック・パラリンピックを前に約650億円をかけて国際線ターミナルビルを増築し、8月末から運用が始まった。

そこで今回の「スゴ撮」は、最新の“おもてなし空港”新千歳空港の進化を調査する。

国際線ビルが2倍に 増築部分の先には何が?

今回、増築されたのは国際線ターミナルの部分。上空からみると、ビルがほぼ倍の広さになっている。

増築前の出発ロビーの写真を見ると、「出国口」と書かれた看板の奥は行き止まりになっていた。

それが今では…

井上清華アナウンサー:
ずっと奥まで通路が伸びています。どこまで続いているんでしょうか?

造築された奥は、広々とした開放的な通路が続いていた。

途中には、新しくなった出国審査のゲートがあり、さらに奥に進むと…

井上清華アナウンサー:
うわ~!広くてきれいで解放感がありますね。

これが、新たに誕生した出発ロビーだ。

チェックインカウンターは、以前の36ブースから74ブースと倍以上に増やし、手続きがよりスムーズに。さらに、全国で運用が広がっている自動チェックイン機も24台導入した。

このロビーで一際目を引くのが天井。実は、ガラス繊維でコーティングされた軽くて丈夫な布が張られている。

そこには、ある理由があった。

新千歳空港ターミナルビル 永井誠一管理本部長:
昨年の9月に北海道の胆振東部地震があり、その経験を踏まえて、こういった布素材の軽量なものに変えさせていただきました。


昨年、北海道を襲った胆振東部地震で、新千歳空港でも天井板が落下。

そのため、当初は木材を使う計画だったが、この軽い布に変更したという。

中国からの観光客:
とても居心地がいいですね。

香港からの観光客:
空気がよくて清潔。広く感じます。

また、9年前は10社だった就航会社も29社に拡大。今ではホノルルやアジア圏を中心に、海外の19都市と結ばれている。

香港からの観光客:
北海道は景色がきれいで、食べ物もおいしいです。北海道を好きな人は周りに多いわ。

中国からの観光客:
北海道はとても人気があります。来月と再来月も、別の同僚が北海道に旅行に来ます。

新出店の北海道グルメ&空港版ドンキも登場

そして、今回の増築で最も力を入れたのがグルメだ。

新たにフードコート「北海道市場食堂街」を作り、お店の数も15店舗から24店舗にパワーアップ。北海道の食材にこだわった国際線に初出店のお店が目白押しとなっている。

ニュージーランドからやってきた男性は、サーモンを食べて大満足の様子。

ニュージーランドからの観光客:
すばらしい味だね。環境がよくて川の水がきれいだからね。

男性が食事をしていた「北海道海鮮料理 花房 国際線ゲート店」の一押しメニューは、北海道の海の幸を贅沢に盛り付けた「特上海鮮丼」4280円だ。

せっかくなので、井上アナウンサーが代表していただくことに。

井上清華アナウンサー:
ん~!脂がのっていてトロトロで、脂身が口の中にジュワーっと広がります。食べたことないですこんなの。北海道に来てよかった。

さらにフードコート内を歩いていると、満席のお店を発見。
札幌で行列ができる味噌ラーメン店「欅」だ。ラーメンの本場である中国からの観光客もサムズアップをして太鼓判。

そんな欅が今回、新たに開発したラーメンがこちら。ベジタリアンも食べられるラーメン「ベジそば」(1100円)。

具材にはネギ・モヤシ・キャベツなど、たっぷりの野菜を使用。昆布やシイタケなどからダシをとったスープが決め手だ。

井上清華アナウンサー:
いろんなダシの旨味とコクが広がります。たくさんの野菜が入っているのでシャキシャキしていて、後味はとてもさっぱりしています。

さらに、意外なお店も…

井上清華アナウンサー:
ちょっと!空港にドン・キホーテがありますよ。

空港のドン・キホーテ「ソラドンキ」が、羽田空港に次ぐ2店舗目として新千歳空港に誕生。お店は搭乗口の前にあり、飛行機に乗らない人でも利用可能だ。

北海道の有名なお菓子に、携帯マクラなどのトラベルグッズはもちろん、外国人にも人気のご当地Tシャツは、「札幌最強」「スープカレー」と北海道らしさ全開。

「しばれる Very Cold」「たらば蟹」などとプリントされたご当地ソックスも並び、ポップは日本語のほか、英語・中国語・韓国語・タイ語の4カ国語に対応している。

新しくなった新千歳空港は、日本人観光客からも好評だ。

女性A:
ドン・キホーテもとかできて、便利になったし。

女性B:
すごくきれいになっていて、すごく広くて、見るものすべてが楽しいですね!

2020年1月には、国際線ターミナルビル直結のホテル「ポルトム インターナショナル 北海道」も開業予定。
客室は全171室で、ジムや茶室、スパなどを設置する予定で、新千歳空港はますます便利になりそうだ。

(「めざましテレビ」『スゴ撮』9月2日放送分より)

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