通話にオセロゲーム…タクシーで相次ぐ“ながら運転”に乗客から怒りの声

カテゴリ:国内

  • 大阪と東京で撮影されたタクシーの“ながら運転”
  • 注意促すアナウンスも無視で私用の通話、オセロゲームに夢中…
  • 法改正により罰則の引き上げも

注意アナウンスも無視で…走行中の私用通話

これは、8月21日、大阪市で撮影されたタクシー車内の映像。

タクシー運転手:
それはそうとあれや、弁護士から電話かかってきてな。じゃあ示談の書類を書きます言うから…

運転手は走行中にもかかわらず、左手に持ったガラケーで通話をしている。
撮影した女性によると、この“ながら運転”は大阪市北区で乗車した直後から始まったといい、ナビゲーションシステムから取り締まりへの注意を促すアナウンスが流れても、運転手は走行中の約3分間、ガラケーを手放さなかったという。

運転手が勤務するタクシー会社は「私用の電話であることは間違いありません」として、「お客さまの安全に関わる問題で、改善しなくてはならないと思っています」とコメントしている。

オセロゲームに夢中? 会社は“ながら運転”を否定

一方、8月22日に東京・新宿区で撮影されたのは、信号待ちするタクシー内の様子。
運転席の右側に備え付けられたスマートフォンには、オセロゲームの画面が開かれている。

撮影した女性:
乗車した際からオセロがすでに起動されている状態でして、運転始めたらやめるのかなと思っていたんですけど、ずっとそのまま。命を乗せて新宿の交通量の多いところを運転していると思うんですけど、全くその自覚がない。

乗客の女性は運転手がゲームの操作をやめないことに身の危険を感じ、目的地に着く前にタクシーを降りたという。

タクシー会社は取材に対し「信号待ちの間だけスマホを操作していた」として、運転中の操作は否定。当の運転手については現在、乗務を停止しているという。

後を絶たない、危険な“ながら運転”。

現在その罰則は「5万円以下の罰金」となっているが、法改正により今年12月から「6ヵ月以下の懲役、または10万円以下の罰金」に引き上げられる予定となっている。

(「Live News it!」8月30日放送分より)

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