“植物学の父”を伝える可愛いガイドさん 夢は大きく「文化勲章」!

  • 高知の植物園に8歳のガイドさんが。
  • 語るのは“植物学の父”
  • 将来の夢は大きく…

大人顔負け 8歳のガイドさん

「かえるさんも気持ちがいいからそこで座ってる」
「あ、ほんまや。ようママ気づいたね。」

お母さんと牧野植物園の花を楽しむ女の子。
高知市に住む、川本 琉楓(るか)ちゃん。小学3年生。

川本 琉楓(るか)ちゃん;
あ!なんかすごい!なんかモコモコのハンカチみたい

花が大好きな琉楓(るか)ちゃん。

植物園に来ているのは理由があります。

琉楓ちゃん;
階段を上ったり下りたりして、植物を友達にして遊びました。その山の名前は金峰山(きんぷさん)です。
ちなみに私も登ってみました。きれいなところできれいな空気でまるで妖精が飛んでくる感じがしました。

お客さんを前に、はきはきとした大人顔負けのスピーチ。
大好きな花のことを説明しているのかと思いきや…

琉楓ちゃん;
そこで牧野富太郎先生は、ロシアへ行くことはあきらめて、自分一人で植物の勉強をすることにしました。
そして植物図鑑を自費出版しました。

そう、牧野富太郎博士の生涯について解説しているのだ。

琉楓ちゃんは、小学1年の時高知の良さを全国に発信する「こうち子ども観光大使」に任命され、、牧野博士の勉強を始めた。去年の10月からは月に1度、、牧野植物園のボランティアガイドとして、牧野博士の生涯をお客さんに解説している。

琉楓ちゃん;
みなさんも、牧野富太郎先生のように植物を一つ一つ手に取りやさしくしてくださいね。

聞いていたお客さんから温かい拍手が…!

Q.今日の出来は?)
琉楓ちゃん;
100点!自分がほんとに牧野富太郎先生のようになった気分で話しています。

質問にも丁寧に答えてくれる琉楓ちゃん。

おばあちゃんがつなげた“縁”

自宅を訪ねると、また違った一面が見られた。

琉楓ちゃん;
みんなのあまりしないことをやりたかったから、琴をしたかった。“こだましている”みたいだからそこがいい。ばあばが琴を持っていたからラッキー。

優雅に弾いていた琴は、おばあちゃんの廣美(ひろみ)さんから譲り受けたもの。
琉楓ちゃんと牧野博士との出会いも、きっかけはおばあちゃんでした。

牧野博士のふるさと・佐川町に暮らし、観光ガイドもしていた廣美さん
琉楓ちゃんは幼いころ、廣美さんに連れられ、牧野博士も遊んだ佐川の自然に親しんでいたそうです。

琉楓ちゃんの祖母 廣美さん;
牧野富太郎先生が小さい時に遊んでいた金峰山に登る階段に、小さい手洗い石があるんです。
琉楓ちゃんが、(小さい頃の牧野先生も)そこでこうやって遊んでたのねって。その姿をまた私が見るっていうことで、より言葉に表現できない熱さを心の中に感じながら琉楓ちゃんを見てました

「植物学の父」と呼ばれた牧野博士の偉大さに魅了されたのは、おばあちゃんの影響に他なりません。

琉楓ちゃん;
牧野富太郎先生がどういう人なのか知らない人たちのために、わたしも進歩しながら、牧野富太郎先生の話をわかりやすく地域の人たちに伝えたい。

牧野博士の魅力を伝えたいー
高い志しを持つ琉楓ちゃんの将来の夢は?

琉楓ちゃん;
牧野富太郎先生はいろいろな植物の名前をつけたし、植物にとってやさしくしているから、私もそんなふうになりたいから。牧野富太郎先生みたいに文化勲章をとりたい。

まっすぐな眼差しで夢を語る琉楓ちゃん。
小さなガイドが目指すのは未来の植物博士だ。

(高知さんさんテレビ)

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