着る服で生き方が変わる…“頑張らないおしゃれ”を発信する人気ファッションディレクターに密着!【島根発】

カテゴリ:国内

  • ファッションディレクターとして注目を集める松江市の女性
  • 一方で、見えない所ではかなり地味でつらい作業も
  • そこで考えたのが頑張らない生き方、おしゃれだった

松江の人気ファッションディレクターに密着

ファッション関連の商品力では関西随一と言われる大阪の阪急うめだ本店。その一角で期間限定で開かれたセレクトショップ。ひっきりなしに買い物客が訪れ大人気だ。

お客さん:
全部を通してみたときに世界観があるというか、なかなかこの目はみんなが持てるものではないなと思う

お客さん:
すごく着心地もいいし合わせやすい。板倉さんに会いに来ました

板倉さんとは…

島根県松江市にあるセレクトショップ「Daja(ダジャ)」のオーナー板倉直子さん(52)。各ブランドのアイテムを選び、組み合わせるファッションディレクターとして、そのセンスが全国で注目されている。

Daja 板倉直子さん:
持ってる力は全部出します。それしかないので。後はお客様に楽しんでもらい、来てもらうとうれしい

阪急うめだ本店での出店は4年前からはじまり7回目。約1週間ほどの出店期間だが、毎回大人気。既に9月の開催も決まっている他、東京の伊勢丹でも定期的に期間限定の出店をしている。

訪れる客層は40代から50代以上の女性が圧倒的。

お客さん:
(自分は)それなりの歳なんですけど、(体型を)カバーしてくださったりとか、皆さん勇気をもらってると思います。

松江にお店を持つ板倉さんが、なぜ全国で注目されたのか。

きっかけは雑誌

きっかけは4年前に出版された雑誌「大人になったら着たい服」。3月号で板倉さんが紹介され、全国で反響を呼んだ。

人気を受け、出版された板倉さんをメインにした本も約3万部を売り上げ、東京や大阪への
期間限定出店のきっかけとなった。

松江市のセレクトショップ「Daja」。

飽きのこないトラディショナルなデザインで、長く着こなせる上質な品質が、年齢を問わず女性たちに人気だ。

オープンしたのは30年前で、その魅力はその人に合った服を知識とセンスで選んでくれること。

迫田佳那アナウンサーが服に関しての悩みを相談すると…

迫田佳那アナウンサー:
肩に合わせると、ダボつくし

Daja 板倉直子さん:
大きい人になってしまう?肩のある方はひっぱられるのが嫌なのと、大きく見えるのが嫌なんですね。これはきれいに見えるし、ひっぱられ感もない。ドロップショルダーはおすすめします

ファッションの豊富な知識も絡めながらわかりやすく丁寧にアドバイスしてくれる。

迫田佳那アナウンサー:
確かに肩が目立たない。自分がイメージしていた以上にスッキリ着れた

板倉さんは洋服に対する愛と適切なアドバイスでファンを増やしてきた。

普段は買い付けの仕事やブランドのディレクター、期間限定出店など多忙を極めている。精力的に仕事をこなすが…

Daja 板倉直子さん:
気が遠くなりそうな時、ブドウ糖をたべます。つらいこと大変なことは好きなことと同じくらい多い。見えない所では、かなり地味でつらい作業もあります。

頑張らない生き方、おしゃれを

そんな中考えたのは生き方。4月に出版した本のタイトルは「頑張らないおしゃれ」。

Daja 板倉直子さん:
多忙を極めくらしを楽しむ余裕がなかった。素敵な楽しいくらしを提案したいのに、自分はどうなのかと…

走り続けたからこそぶつかる壁。50代を迎え頑張らない生き方を選ぶようになったという。
時間を見つけ島根の山や海に出向くことも。

Daja 板倉直子さん:
目の前の小さな問題など、それしか考えられなくなるけど、ちょっと切り離して自然に身を委ねると、心が解放される。年齢を重ねるのは生きていて当たり前のことですし、これからの自分が楽しく過ごせるように、洋服で選び方を変えていってもらいたい

そんな生き方がまた多くの女性の共感を呼んでいる。

お客さん:
すごく変わりました。板倉さんに出会って自分のおしゃれや生活を楽しむようになりました。

「着る服で生き方が変わる」、「おしゃれは一歩踏み出せる勇気をくれる」。
板倉さんは年齢を重ねる事を楽しむ勇気を松江の地から発信し続ける。

(山陰中央テレビ)

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