サイに薬を塗ろうと・・・?夏休みの多摩動物公園でベテラン男性飼育員が死亡

カテゴリ:国内

  • 多摩動物公園のサイのオリの前で飼育員が死亡した
  • 浅見さんがサイに薬を塗ろうとしたときに襲われた可能性がある
  • 多摩動物公園は8月26日から通常営業

※冒頭画像はイメージ写真です

サイのオリの前で飼育員が死亡

25日、東京都日野市の多摩動物公園で、飼育員の男性がインドサイの飼育場のオリの外で倒れているのが見つかった。
男性は腹や足にけがをしており、死亡した。

多摩動物公園 渡部浩文園長:
仲間が死亡したということについては非常に残念な思いです。

多摩動物公園はコアラやライオンなど300種類を超える動物が人気で、休日だった事もあり客でにぎわっていた。

来園者の女性A:
救急車とか消防車とか来たのは見ました。何があったんだろうなとは思いました。

来園者の女性B:
サイのところが見れなかったです。

多摩動物公園は事故を受けて午後3時で臨時閉園する事態となった。

ベテラン飼育員、過去にテレビ出演も・・・

亡くなった男性はベテラン飼育員の浅見準一さん54歳。
2年前にはフジテレビのココ調に出演していた。

サイはオリの中に なぜ事故が?

浅見さんは、25日朝8時に動物園に出勤。その後、午前9時半の開園に向けて担当の動物たちをオリから出す作業をしていたという。

そうした中、浅見さんは「ビクラム」と言ういオスのサイのもとにひとりで向かった。
「ビクラム」は、推定18歳で体重は約2トン。

すると暫くして事務所から「浅見さんが担当の動物が外に出ていない。」と連絡があった。
職員が浅見さんを探しに行くと、午前11時前にサイのオリの外で浅見さんがあおむけで倒れていて、すでに心肺停止の状態だったという。
多摩動物公園では、直接飼育員とサイが接触しない仕組みになっており、サイは鍵がかかったオリの中にいたという。

サイは興奮すると攻撃的になったりすることもある

その後、搬送先の病院で浅見さんの死亡が確認された。
一体何があったのか。

多摩動物公園の金子美香子副園長は事故を起こしたと見られるサイについて人に対してすごい攻撃性があるとかそういう個体ではなかった」と話す。

発見時、浅見さんが手にしていたのがサイの皮膚薬の軟膏。
サイの足には疾患があり、薬を塗ろうとしていたとみられていてる。

今回の事故について別のサイの飼育経験者に聞くと・・・

東武動物公園 下康浩飼育課長:
サイは一つ何かに興奮したりすると向かってくるような、攻撃的になったりすることもあります。

警視庁は約30cmのオリの鉄格子の隙間から浅見さんが身を乗り出し、サイに薬を塗ろうとしたときに襲われた可能性もあるとして調べを進めている。

(「めざましテレビ」8月26日放送分より)

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