宮崎文夫容疑者に“監禁”された12時間...「恐怖のドライブ」を被害者が告白

カテゴリ:国内

  • あおり運転暴行事件の宮崎文夫容疑者、喜本奈津子容疑者が送検
  • 宮崎容疑者は2018年にタクシー運転手の監禁容疑で逮捕されていた
  • 「妄想でしかない」被害者が語った宮崎容疑者の異常性とは

カメラを気にして...宮崎容疑者と喜本容疑者が送検

大阪市内の路上に向けられた防犯カメラ映像。歩いてきたのは自宅から出てきた、宮崎文夫容疑者(43)と喜本奈津子容疑者(51)とみられる男女だ。その後ろから走ってくるのは捜査員とみられる2人。そう、男女2人はこの直後...

宮崎容疑者:
自分から生野警察署に出頭させてください!

捜査員に囲まれ、連行された。

その宮崎容疑者は、8月20日午前7時ごろに茨城・取手署から、身柄を検察に送られた。うつむきながら車に乗り込み、カメラから顔を背けるそぶりを見せ、車に乗ったあとも前にかがみ込むなどカメラを気にする様子が見られた。

交際相手の喜本奈津子容疑者も、同じく20日に送検。こちらはフードをかぶり、表情をうかがい知ることはできなかった。

タクシー運転手“監禁”で逮捕の過去

宮崎容疑者が逮捕されたのは、今回が初めてではない。2018年3月、タクシー運転手を監禁した疑いで京都府警に逮捕されている。その被害者が今回、異様な言動を繰り返した宮崎容疑者との12時間を超える恐怖のドライブを語った。

被害にあったタクシー運転手:
「(ホテルに)出入り禁止になってどう思う運転手さん?」とかそんな話してて、なんか理不尽なことがあってクレームみたいなこと言ったら、出入り禁止になったみたいな話をされてましたね

運転手の男性が大阪中心部で、宮崎容疑者ともう1人の男性をタクシーに乗せたのは、2018年3月早朝5時半ごろのことだった。
途中、連れの男性を降ろすとなぜが行き先を次々と変え始めたという宮崎容疑者。
高速道路に乗ると、大阪環状線をまず2周するよう指示し、異様な様子を見せ始めたという。

運転手が証言した宮崎容疑者の異常性

画像は連行される宮崎容疑者の様子

被害にあったタクシー運転手:
抜いてくる車が幅寄せしてきてるとかこっち見てたとか、妄想でしかないですね。誰も何もしてないので...。自分で110番に電話して、こういうふうなことされている(車に)囲まれている、5台6台。怖いからはよ来て守ってくれとか、そういう言い方するんですね

自ら110番通報した宮崎容疑者は、通り過ぎる車のナンバーをメモしていたという。
しかし、警察が急行する前に今度は高速から降りるように指示。

被害にあったタクシー運転手:
アメリカ村、三角公園行ってくれと

記者:
その後は何を言われた?

被害にあったタクシー運転手:
とりあえず12周まわれと。何で12周なのか分からないですけど

約20カ所に及ぶ行き先変更を繰り返し、乗車時間は12時間を超えていた。

最後に京都市内のコンビニに立ち寄ったところで、監禁の疑いで逮捕された宮崎容疑者。運賃のおよそ5万円は後日に精算され、その後は起訴猶予となった。

被害にあったタクシー運転手:
1年ちょっとたって(宮崎容疑者は)またこんなことが発覚して...はっきり言って、今後そういうことをさせないためにも、被害者の方には気の毒ですけど、絶対に示談は受けないようにしていただきたい

あおり運転の被害者「示談などは全く考えていない」

今回、あおり運転をされたうえ顔を殴られ、怪我をした男性は、FNNの取材に対し「示談などは全く考えていません。お金の問題ではなく社会的制裁を受けてもらえたらと思います。これで社会が少しでも変わることを願っています」とコメントしている。

(「Live News it!」8月20日放送分より)

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