「9割が経験!?」あおり運転から身を守るには? 交通事故鑑定人に聞く対処法

カテゴリ:国内

  • 各地であおり運転被害のニュースが相次いでいる
  • あおり運転のターゲットは追い越し車線にいる車
  • 360度撮影できるドライブレコーダーは証拠にも

ターゲットになるのは追い越し車線の車

常磐道であおり運転をして車を停止させた上、運転手に暴行した疑いで8月18日逮捕された宮崎文夫容疑者は、1月にも名神高速で強引な割り込みをした後、急にスピードを落とし危険な運転をしていた様子がドライブレコーダーに記録されるなど、全国で被害が相次いでいるあおり運転。

運転歴30年男性
あんなことが有り得るのかとびっくりしましたけど、怖いなと思いましたね

運転歴8年男性:
後ろをべったりくっつけられたりとか、右車線を走ってて前が詰まってるのに詰めてくる…

調査会社GfK Japanによると「運転中にあおられた経験がある」というドライバーは実に91%に上る。(調査時期:2017年11月 / 調査対象:ドライバー約1万3500人)

そこでめざましテレビ「ニュースのミカタ」ではあおり運転から身を守る方法に迫った。

ではあおり運転から身を守るにはどうすればいいのか。専門家に常磐道でのあおり運転の映像を見てもらった。

交通事故鑑定人 熊谷宗徳氏:
トラブルになりがちなのは大体の発端は追い越し車線から始まっている。追い上げてきた時に邪魔になる車がターゲットになりがちです

もしもあおり運転に遭遇したら

常磐道でのドライブレコーダーの映像でも、追い越し車線を被害者の車が走行していると、宮崎容疑者の車が左車線からハザードランプを点滅させながら被害者の車の前に割り込んでくる。そこで被害者の車が中央の車線に移動するやいなや宮崎容疑者の車も中央車線に急に割り込んできて、不要と思われるブレーキを踏んでいるのが確認できる。

交通事故鑑定人 熊谷宗徳氏:
危険な人物が前にいると思ったら、とにかく左車線によけることですね。とにかく車間距離を離していく…

被害者も一度は車間距離を開けて難を逃れたように見えたが、一番左の車線を低速で走っていた宮崎容疑者の車に追いついてしまうと、中央車線を走っていた被害者の車の前に急に割り込みをしてくるなど、宮崎容疑者の執拗さが伺える。その後、宮崎容疑者は高速道路上で斜めに停車して進路をふさぎ、被害者のもとへ何やら怒鳴りながら歩み寄ってくる様子が映っていた。

車の窓越しにもみ合いとなったことで被害者の足がブレーキから離れ、宮崎容疑者の車に軽く追突してしまったことに激高し、複数回殴る姿も全て記録されていた。

あおり運転に遭遇した時の対応について専門的は…

交通事故鑑定人 熊谷宗徳氏:
絶対に窓を開けちゃいけない。そういう風になったら話をしてもダメです。本当は一番最初にあおられてる時に110番してもいいと思います。冷静にちょっとでも考えることができれば左(サービスエリア)に入るべきでしたね

あおり運転の抑止力はドライブレコーダー

今回すべてを記録していたドライブレコーダーはあおり運転への対策として重要なアイテムだという。

最新のドライブレコーダーはどんな機能が搭載されているのか。都内のカー用品店では宮崎容疑者の事件後に問い合わせが1.4倍に増えたという。

A PITオートバックス東雲 カーライフアドバイザー千野直克さん:
売れ筋としましては(前後を撮影できる)「前後ドラレコ」というタイプの商品と、ぐるりと一周死角がない形で撮るという「360度ドラレコ」というのがあります

「360度ドラレコ」は車の周囲360度を撮影できるため、前後や車内だけでなく無理な割り込みや幅寄せをする車のナンバーまで読み取りができるという機種は約6万円ということだ。

ドライブレコーダー使用者:
何かあったときの確実な証拠となると思うので、間違いなく効果的なのかなとは思います

生田竜聖アナウンサー:
カー用品店ではこのような商品も注目を浴びています。ドライブレコーダーを搭載していることを周囲に知らせるステッカーです。あおり運転の抑止力になる効果があるそうです

(「9割が経験」はGfK Japanのデータより)

(「めざましテレビ」8月20日放送分より)

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