15日のJR東海道新幹線は本数を減らして運転

JR東海は、台風10号の接近に伴い、8月15日(木)の東海道新幹線は本数を減らして運転するとともに、山陽新幹線との直通運転を取り止めると発表した。具体的な運転計画は以下の通り。

○東海道新幹線の運転について
山陽新幹線と直通する列車を中心に一部列車の本数を減らして運転する。
具体的には以下の時間帯について、概ね1時間あたり「のぞみ号」7本、「ひかり号」2本、「こだま号」2本(うち1本は東京~名古屋間)の運転とする。
【下り】東京駅発 8時台~16時台
【上り】新大阪駅発10時台~19時台

なお、台風の影響によっては、更なる運休や大幅な遅延、急きょの行先変更が発生する場合があり、運休する列車については、上下列車で合計60本程度を予定しているという。
代わりに、8月16日および17日の朝の時間帯中心に、臨時「のぞみ」号(上り)の追加運転を検討しているとしている。

○JR西日本 山陽新幹線との直通運転について
山陽新幹線は、明日8月15日の始発から、新大阪駅~小倉駅間で終日、運転を見合わせるため、東海道新幹線は始発から、山陽新幹線との直通運転をとりやめ、新大阪駅で折り返し運転(東京駅~新大阪間の運転)を行う。
なお、山陽新幹線は小倉駅~博多駅間では、概ね1時間に1本程度の運転を行う予定。

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JR九州新幹線は博多~鹿児島中央間で本数を減らして運転

また、JR九州は、15日の九州新幹線「 みずほ・さくら・つばめ 」博多~鹿児島中央間で、始発から本数を減らして運転すると発表した。

利用者は最新の情報に注意を

JR東海は、14日17時頃最新の情報を、JR九州は14日15時頃在来線の情報を更新するとしており、ともに利用者は最新の情報に注意して欲しいとしている。

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

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