平和式典後に“暴行”容疑 逮捕の幸手市長「まったく身に覚えがない」と全面否定

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  • 広島・平和式典に出席後、繁華街でトラブル…埼玉・幸手市市長が釈明会見
  • 「まったく身に覚えなく青天の霹靂」と暴行を完全否定
  • 「泥酔で料金トラブル」否定も、支払い事実については弁護士から“ストップ”

女性殴った疑いで“釈明会見”

8月6日、広島市で行われた原爆の犠牲者を追悼する平和記念式典。
この式典への参列ののち、訪れた飲食店の女性従業員に対しての暴行容疑で逮捕された、埼玉県・幸手市の渡辺邦夫市長(62)が釈明会見に臨んだ。

渡辺邦夫市長:
平和学習のために中学生と訪問した広島の地で、深夜一人で酒を飲み、繁華街に出るという軽率かつ不配慮な行動をしてしまったことについて、市長として恥ずかしく、深くお詫び申し上げます。


9日午後3時すぎ、会見の冒頭で自身の行動について陳謝し頭を下げた渡辺市長。

渡辺市長は6日の式典に地元の中学生6人とともに出席した日の夜「コンビニにジュースを買いに行く」と言ってホテルを出たあと、タクシーで繁華街へ。
その後、訪れた飲食店の女性従業員・Aさん(20)の顔を数回殴るなどした暴行の容疑で、7日未明に逮捕されている。
この容疑について…

渡辺邦夫市長:
今回の私の逮捕容疑につきましては、私としてはまさに青天の霹靂であり、まったく身に覚えがないことですので…
私はAさんとの間に料金トラブルもありませんでした。ましてAさんに対して暴力を振るったことも誓ってありません。


暴行容疑について、全面的に否定した渡辺市長。

渡辺市長によると、Aさんがママをしている飲食店を訪れ、ビール数本を飲み、1万円を飲食代として支払ったという。
そのあと、Aさんと一緒に別の店に行き、遅くなったので1人で帰ろうと店を出たところで警察に同行を求められたという。

「金銭トラブルない」 一方で支払い事実は…

関係者などによると、別の店に移動し酒を飲んだものの、泥酔状態で料金を支払わずに店を出たためトラブルになったという渡辺市長だが…

――2軒目の店も「金銭トラブルがない」と断言できる?

渡辺邦夫市長:
はい、トラブルはございません。

――金銭トラブルがないということは、支払った記憶がある?

弁護士:
その点はお答えできません。

会見では「Aさんと2人で向かった2軒目の店でも料金トラブルはなかった」と語った渡辺市長。
しかし、飲食代としていくら払ったのかなどの質問に対しては、同席した弁護士が「今後に差し支える」などとして何も話しはしなかった。

「お酒は強い」「行かなきゃよかった」…辞職はせず任期全うの考え

――なぜ「コンビニに行く」と言ってタクシーに乗った?

渡辺邦夫市長:
ドリンクを買いにコンビニまで行ったんですが、コンビニがもう終わってましたので…そこにちょうどタクシーが来たものですから。

――なぜ平和式典後に飲食店に行った?

渡辺邦夫市長:
ひとつの大きな区切りとして、8月6日のひとつの「公的な部分」が終わった。そして自分の中ではホッとした部分もありまして、比較的私お酒も好きなんですけども、こう言っちゃなんですけど結構お酒が強いんですよ。ちょうど飲んでいた時は「いい感じの酔い心地」じゃないですけど、酔っておりました。行かなきゃよかったなと…

広島市が祈りに包まれた夜に起きた暴行事件。
渡辺市長は今後について、辞職はせず今年10月までの任期を全うし、次の市長選に立候補するかどうかについては後援会などと相談して考えるという。

(「Live News it!」8月9日放送分より)

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