京アニ放火殺人 犯行前に“聖地巡礼”か…複数の防カメが捉えた新たな足取り

カテゴリ:国内

  • 京都アニメーション放火殺人事件 容疑者の足取りが新たに判明
  • 犯行前にアニメの舞台となった“聖地”を辿った可能性が浮上
  • 政府からも京アニ再建を支援する声が

入念な下見か “聖地”めぐる容疑者の足取り

京都アニメーションで起きた放火殺人事件。
新たに判明した青葉真司容疑者(41)の動きから、犯行前、アニメの“聖地”を複数訪れていた可能性が浮上した。

事件の3日前となる7月15日に京都入りしていた青葉容疑者。

FNNがこれまでに入手した防犯カメラの映像では、7月15日と17日に京アニ本社や、火災現場となった第1スタジオ方向に向かう青葉容疑者の姿が確認されていたが、15日に本社周辺の防犯カメラで姿が確認されて以降、京アニ関連施設の近くで連日目撃されていたことが新たに判明した。

7月16日、防犯カメラの映像から青葉容疑者の姿が確認されたJR宇治駅周辺。
この一帯の地域は京都アニメーションの作品のひとつで、高校吹奏楽部員の青春を描いたアニメ『響け!ユーフォニアム』の舞台となった場所だ。

宇治市を通る私鉄では、作品とコラボした「舞台めぐりMAP」を配布。
例年、京アニと協力し作品に登場した、いわゆる“聖地”を巡るイベントを行ってきたという。
今年も7月20日からスタンプラリーが予定されていたが、事件を受けイベントは延期となっている。

16日午後2時ごろの青葉容疑者の足取りを確認してみると、宇治橋などの“聖地”の周辺を歩いてJR宇治駅方面に向かったようだ。

このとき、青葉容疑者はJR宇治駅には立ち寄らず通過したとみられ、その後、青葉容疑者とみられる姿が確認された交差点も「舞台めぐりMAP」には掲載されていないものの、作品のファンサイトなどでは“聖地”のひとつとして知られる場所だという。

この交差点に向かう道でも、前日と同じ赤いTシャツで歩いている姿が防犯カメラに残されている、青葉容疑者とみられる男。
青葉容疑者は“聖地”を調べた上で京都に来たのだろうか。

政府からも再建支援が

こうした中、菅官房長官は29日、政府として京都アニメーションの再建支援に努める考えを明らかにし「よく事情を聞いた上で関係省庁に対処させたい」と述べた。
この政府の動きについて、フジテレビの風間 晋解説委員は…

風間 晋解説委員:
税の優遇措置はぜひやってもらいたいと思いますね。すでに6億円を超える義援金が集まっているといいます。海外からまとまった金額を受けるケースとしては、東日本大震災のあとの災害関連が多いと思うんですよ。今回はクールジャパンを推進する上で政府がとっている施策との関わりが深いという判断があるんじゃないかなと思います。

(「Live News it!」7月29日放送分より)

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