興収43億突破!ラストに不満のある人も…?

世界中で大人気の「トイ・ストーリー」シリーズの最新作、『トイ・ストーリー4』の大ヒット記念舞台挨拶が、7月24日に東京・新宿で行われた。

 
 
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イベントには、ウッディ役の唐沢寿明さん(56)、フォーキー役の竜星涼さん(26)、ギャビー・ギャビー役の新木優子さん(25)、ダッキー&バニー役のチョコレートプラネットの長田庄平さん(39)と松尾駿さん(36)が登壇した。

 
 
 
 

唐沢寿明:
ダッキー&バニーのダッキーの方の声をやらせて…

松尾駿:
僕です、僕です!ダッキーは僕です

唐沢寿明:
早いね(笑)

 
 

と、ツッコミの早さに満足げな様子の唐沢さんだった。

7月12日の公開から大ヒットスタートを切った今作。
23日までの観客動員数が326万人、興行収入は43億4000万円を突破、とディズニーピクサー作品としての記録を驚異的なスピードで更新していることを祝って、舞台上では鏡開きが行われた。

 
 

唐沢寿明:
よく言われますよ。「見ました」とか「おもしろかった」とか。でも「納得がいかない」という人もいましたね、終わり方に。そういう人は基本的に無視をして(笑)

長田庄平:
切り捨てるんですね(笑)

 
 

長田庄平:
各々の感情があっていいんじゃないでしょうか

唐沢寿明:
いや、今日ちびっ子があんまりいないんでね。いいかな~と

大ヒットを受けてなのか、唐沢さんのトークは飛ばし気味、軽やかに毒舌も混じった。

映画ではウッディの大きな決断が見どころのひとつ。そこで、めざましテレビは唐沢さん・竜星さん・新木さんの3人に、自身の「人生の大きな決断」を聞いてみた。

©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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唐沢・竜星・新木「人生の大きな決断」とは?

竜星涼:
僕はこの世界に入ったことですかね。まだ高校生だったので、そこからこういう仕事の世界があるんだと。
スカウトだったので、そこから「じゃあやってみようかな」と思ったのはいい決断だったのかな

 
 

新木優子:
本当にみなさんと一緒で、この業界に入るっていう決断。私もスカウトで小学5年生の時だったので、あの頃の自分が親に「電話してほしい」という意思を伝えなければ、今ここにも立ってないし、大きな決断だったなと

 
 

永尾亜子アナウンサー:
唐沢さんはどうですか?

唐沢寿明:
それは絶対にあるね。俺は小学校の時だったけれど、誰一人「大丈夫だよ」って言ってくれた人がいなかったからね。
「俳優になれるよ」「大丈夫だよ」じゃなくて「ムリムリ ムリムリ」みたいな感じだったから

 
 

永尾亜子アナウンサー:
でもやっぱり、自分で決めたことだったんですね

唐沢寿明:
そう、なんか決めちゃったんだよね

竜星涼:
けっこう早い時から

 
 

唐沢寿明:
早い時から、俺は自分の才能に気付いてたわけだよ

竜星涼&新木優子:
(笑)

 
 

おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆をドラマチックに描く大人気シリーズ。
最新作『トイ・ストーリー4』では、ウッディが下す想像を超える決断だけでなく、世界中で愛されるウッディとバズの友情にも注目だ。
 

(「めざましテレビ」7月25日放送分より)