【2019参院選】 「子育ては?」「年金は?」働く20代に政治へのホンネを聞いてみた

カテゴリ:国内

  • 「もっと子育て支援を」「働き方改革は要らない」「年金について前向きな議論を」
  • 2017年衆院選で最も投票率が低かったのは20代
  • 投票することによって政治における存在感を示すことが大事

参議院選挙は7月21日の投開票まで1週間を切った。
選挙の争点とされるものは色々とあるが、働く皆さんは、実際、政治に何を求めているのか?
5回連続でお伝えする1回目は「20代の働く人たちの本音」を全国各地で聞いてみた。

【東京】もっと子育て支援やサポートを・・・

公務員(東京・秋葉原)
子育て支援に対しての給付とかもうちょっと支援してもらえたら、もっと若い世代が選挙に行くことになるのかなと考えます。子育てに関してもっとサポートしていける日本を作ってほしい。

【千葉】働き方改革はそもそも要らないのでは…

メーカー勤務(千葉・船橋市)
働き方改革というものに関して私は大嫌いです。そもそも要らないと思う。労働することは悪ではないし、長時間働くことが私は悪だとは思っていません。働くことに意味を見い出せる、社会的な価値を育成できる環境を整えた方がいい。

【秋田】医療関係者の働きやすい環境を…

看護師(秋田市)
医療関係の働き方というかそういうところの体制が整えばいいなと思っています。やっぱり外に出てしまう人が多いので、看護や介護対象になる人が多いのに働く人が少ないとどうしても仕事が大変になってしまうので。

【岡山】国会議員は市長より頑張ってほしい…

保育士(岡山・倉敷市
(西日本豪雨で)実際に被災していない地域、美観地区とか観光を控える方がすごく多くて、SNSで美観地区は大丈夫だよと発信はしていたけど、議員が具体的に何をしているのか耳に入ってこなくて、何もしていないからこそ今から市長より頑張ってほしい。

【大阪】年金制度の前向きな議論を

販売業(大阪・難波)
年金の我々の負担額が上がるのは間違いない。そういった時に、そういうことを前提としてちゃんと前向きに話し合ってほしい。私が高齢者になる頃には受給開始年齢が多分75歳とか80歳になっていると思うので、正直当てにしていないです。

最も投票率が低いのは20代

三田友梨佳キャスター :
投票率に関しては2017年の衆議院選挙のこんなデータがあります。年代別で最も国政選挙に行くのは60代の方で72.04%が投票されています。一方で最も投票率が低いのは20代33.85%つまり約3人に1人しか投票していません。

津田塾大学・ 萱野 稔人教授:
政治の最も大きな役割の一つは利益の分配なんですね。具体的には誰からどれだけ税や社会保険を受け取り、誰に分配するのかということ。この利益の分配では声の大きいところ、政治力のあるところにたくさん利益を分配するかたちになっています。ですので、投票に行かないとそれだけ利益の分配に預かる機会が減ってくる。最近も年金2000万円問題がかなり議論になりましたけど、高齢者が年金だけでは暮らせないということは大きく議論されましたが、不足を補うために現役世代とか将来世代の負担を高くしなくてはいけないということはあまり議論されませんでした。

三田友梨佳キャスター :
大学教授である萱野さんは学生さんと投票とか政治への参加について話される機会はありますか?

萱野 稔人教授:
ありますが、学生から聞かれるのは、どこに投票したらいいのかわからないという声。私としてはどこに投票するかわからなくても、とにかく投票することによって政治におけるプレゼンス、存在感を示すことが大事なのかなという気はします。

(「Live News α」7月15日放送分)

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