顔にべったりと血…保釈中に歌舞伎町で男性射殺! 眼鏡とかつらで変装し5カ月逃走の男逮捕

カテゴリ:国内

  • 元暴力団組員の男性の胸などを撃ち殺害するなどした疑いで男を逮捕
  • 保釈中に殺人事件起こし眼鏡やかつらで変装しながら5ヵ月以上逃走
  • 「保釈中の逃亡を犯罪として問う制度の新設が今後の検討課題」

保釈中に逃走していた男を逮捕

顔にべったりとついた血。
身柄確保の際、暴れたという男は多くの捜査員に取り囲まれ警察署の中へ。

5ヵ月以上にわたって姿をくらまし続け、7月11日にようやく逮捕された指定暴力団住吉会系の元組員阿部勝容疑者(56)。

阿部容疑者は2019年1月東京・新宿区歌舞伎町のカラオケ店で元暴力団組員の男性の胸などを拳銃で撃ち殺害するなどした疑いが持たれていて「心臓を狙って拳銃で数発撃ち込んだことに間違いない」と話している。

実は阿部容疑者は覚せい剤取締法違反の罪で起訴され、事件の約1ヵ月前に保釈されていた。

警視庁は拳銃を所持したまま逃走した阿部容疑者を公開手配して行方を追っていた。
手配写真にはなかった眼鏡をかけていた阿部容疑者。変装して逃走していたことが明らかになった。

眼鏡に長髪のカツラをかぶり変装

眼鏡に加え茶色い長髪のかつら帽子をかぶり服装は青と白のストライプ柄のシャツ。
また、持っていたかばんの中には犯行に使われたとみられる拳銃が入っており、銃弾が数発残っていたという。

11日午後6時半ごろ江戸川区の駐車場で阿部容疑者のものとみられる車を発見し、捜査員が張り込んでいたところ、本人が姿を現したという。阿部容疑者は逃走しようと暴れたため、捜査員らに取り押さえられた。

阿部容疑者の顔に残る傷はそのときにできたものとみられる。

保釈中の射殺事件。そして、5ヵ月以上にも及ぶ逃走劇は防ぐことはできなかったのだろうか?

保釈中の事件と言えば、6月にも神奈川県で保釈中の男が自宅から刃物を持って逃走する事件が起きたばかり。

保釈中の被告による事件がなぜ相次いでいるのか?

元東京地検特捜部の若狭勝弁護士は…

若狭勝弁護士
(保釈中に)逃げただけでは罪には問われないということだとすると、いちかばちか自分も逃げてみようかなという思いを抱く人がいるかもしれません。保釈中に逃亡した場合は、それ自体何らかの犯罪に問われるというような制度を新たに設けるというのが、今後の検討課題になってきます

市民の安全を脅かす同様の事件を防ぐため新たな手立てが求められている。

(Live News it! 7月12日放送より)

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