【独自】誰が何のため?茨城で相次ぐ農機具窃盗 一部始終を防犯カメラが捉えた 

  • ダンプとともに草刈り機など200万円相当が盗まれる
  • 犯人はブレーカーを落として防犯ライトを消したとみられる
  • 中古でも日本製農機具は東南アジアで人気

犯行現場をうろつく人影 走り去るダンプ

農機具をしまっている作業小屋の照明がつくと、 そこには現場をうろつく人影が。
そして、ライトをつけたダンプが走り去る様子も。

6月1日、茨城県でダンプと共に、草刈り機などの農機が盗難された際の様子を防犯カメラが捉えていた。

盗難被害にあった小久保貴史さん:
ブルーの所に白い2トンのダンプが止まってたんですが、そちらがなくなっていて朝になって気がつきました。約200万くらいで被害届は出しました。

盗まれたのは、ダンプ1台、草刈り機5台、エンジンポンプ2基、また噴霧器などの農機だ。
作業小屋には、人が敷地に侵入すると、センサーが反応し ライトが点灯するよう防犯対策がとられていたというが、犯人は敷地の中にあったはしごをたてかけて登り、ブレーカーを落としてライトがつかないようにして犯行に及んだとみられる。

茨城県内での農機具盗難が増加

茨城県内では、農業機械が盗まれるなど同様の被害が 2019年1月から5月末までに43件届けられていて、 2018年に比べ増加している。

盗難被害にあった小久保貴史さん:
すぐ近くの農家でも同様のトラックが盗難されたと私も聞いています

農機具などの盗難はなぜ増えているのだろうか。

日本製は中古でも東南アジアで人気

農機具に詳しい日本農業機械化協会の気多正・専務理事は「日本のトラクターは、特に東南アジアで中古であっても大変人気が高いものですから、耐久性が諸外国に比べて優れているものですから、そういう市場が必ずあるということです」 と解説する。

被害を防ぐには農機にエンジンキーを差したままにしないこと、 使用後は格納庫に入れ、施錠すること、 そして防犯カメラやブザーなど、より厳重な防犯対策が求められる。

(「Live News it!」6月4日放送分より)

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