次の一手は「ポケモンSleep」 睡眠データに“かなりの価値”のワケ

カテゴリ:ビジネス

  • 「ポケモンSleep」が2020年に配信予定
  • 任天堂「『歩く』の次に我々が注目したのが『睡眠』」
  • 森田章氏「今後、他の健康サービスとの連携も期待できるのではないか」

睡眠のエンターテインメント化

子供から大人まで、多くの人を熱中させた、 スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」。

レアポケモンを求め、街中を歩き回るポケモントレーナーたちが、 社会現象となったが、 29日、任天堂の関連会社が発表したのは「ポケモンSleep」。 
コンセプトは「朝起きるのが楽しくなるゲーム」だ。 

これは、任天堂が開発を進める新商品に内蔵されたセンサーで、 睡眠時間などを計測し、 スマホ内のゲーム「ポケモンSleep」に転送するというモノ。 
2020年に配信予定で、睡眠状況をゲームに反映させるというが、 詳細は後日明らかにされる。 
 
株式会社ポケモン 石原恒和社長は「『歩く』の次に我々が注目したのが『睡眠』。朝スマホを開けたらちょっと嬉しいことが起きている。 」とし、人の移動を娯楽にした「ポケモンGO」の次なる一手として、睡眠の娯楽化を進める理由について「人生で多くの時間を費やす睡眠のエンターテインメント化がポケモンの次のチャレンジ。 すべての人々が睡眠をするわけで自分のそういったデータを、ゲームの中に活用していきたいという人を対象にしている。」と語った。

睡眠のビッグデータはかなりの価値

三田友梨佳キャスター :
「ポケモンGO」をきっかけにより多く歩くようになった人も多いと思いますが、今度は睡眠をエンターテインメント、新しい概念ですね?

経営コンサルタント 森田章氏:
「ポケモンSleep」は専用デバイスを枕元に置いておけばいいだけなので、毎日の睡眠状態を計測することができるんですよね。そうなると睡眠のビッグデータをとることができて、かなりの価値があるんじゃないかと思うんですよね。
今後他の健康サービスとの連携も期待できるのではないかと思います。

三田キャスター:
睡眠ビッグデータ、どんなビジネスが考えられますか?

森田章氏:
データがとれるようになると睡眠の質を高める工夫が出てくると思うんですよね。例えば痩せやすくなる睡眠というのはどういうものなのか、こうしたものもデータから導き出せるようになる。
ここからベッドや布団などの寝具とか、あるいは健康に関係した新しい健康保険など、新しい商品が出てくるのではないかなと思います。

三田キャスター:
働き方改革が始まってより生産性が重視される中で、睡眠管理に注目する企業は今後増えていくことになるかもしれません。

(「Live News α」5月29日放送分)

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