「働き方改革」でストレス増えたが4割!パソコン内蔵カメラで“ストレス診断”の新サービスも

カテゴリ:ビジネス

  • PCカメラで自分の顔を撮影して脈拍レベルからストレス度合いを推定
  • 働き方改革でストレスが減った人は約6割、増えた人が4割
  • ストレス軽減に、普段から雑談と抱え込まない環境作りが必要なのでは

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働き方改革関連法の施行から2カ月…

企業で進む働き方改革を支援しようと、パナソニックが新サービスを発表した。

ストレスの度合いを推定する法人向けの新サービス「きもちスキャン」。

「きもちスキャン」

ノートパソコンに付いたカメラで、自分の顔を撮影するだけで、ストレスの度合いを推定することができ、アドバイスも表示される。

ノートパソコンのカメラに映った顔の画像から血管の収縮を読み取って、脈拍レベルの変動を推定。ストレス度を見える化するというものだ。

顔の画像から血管の収縮を読み取りストレス測定

ストレス度が高い場合、活動量の数値は低くなるというが、取材した記者は、活動量が高めで、健康状態は良好という推定結果が出た。

社員による『セルフケア』と管理者による『部門ケア』

パナソニック モバイルソリューションズ事業部 開発センター・栂尾幸一郎所長
働き方改革の一環として、社員の心と元気度を見える化して、自分の仕事をコントロールする『セルフケア』の部分と、管理者の方で部門の全体像を見て、部門の業務全体を改革する『部門ケア』、これを推進できるようにしていきたい

パナソニック モバイルソリューションズ事業部 開発センター・栂尾幸一郎所長

これまでにも、パソコンの使用状況を可視化するなど、働き方改革を支援するサービスを開発してきたパナソニック。

働き方の多様化に合わせたサービスで、ノートパソコンの付加価値を強化する狙いだ。

ストレス軽減…雑談を多く、抱え込まない環境作り  

キャスター取締役COO 石倉秀明氏
短い時間で成果を上げることが求められてきていますが、やっぱり健康は基本だと思います。パソコンもそうですが集中力を測るメガネなどが出てきている中で、健康に対する意識は非常に高まっていると思います

キャスター取締役COOの石倉秀明氏

三田友梨佳キャスター :
そんな中、気になるデータがあります。働く皆さんが抱えるストレスについての調査で、働き方改革によってストレスが減ったという方は約6割、逆に増えたという方も4割ほどいるんですね。 働き方改革とストレスについて街で聞いてみました

『働き方改革でストレス減った』派の声

不動産(30代)
ストレスは減りました。満員電車に乗らなくて済んだり、トータルの働く時間が変わらなくても、シェアオフィスとか時差通勤を利用することによるストレス軽減はあると思います

商社勤務(30代)
食事を作ったり、ジムに行ったり、できることが増えた。短時間で集中できるようになりました

『働き方改革でストレス増えた』派の声

人材関係(30代)
昔だったら長く徹夜してでもやるのが評価される時代だったけれど、今はどれだけ時間内に終わらせるかが評価になっているから、それに対するやりづらさはありますね。早く帰ることが1つの価値になるとそれはそれで本末転倒だと思ったりします

法律関係(40代)
管理職にはより負荷がかかる状況ですね。まず減らしやすい下の方から労働時間が減っていくので、その分、しわ寄せが管理職に来ています。僕は朝6時から働いていますし…
 
 
三田友梨佳キャスター
石倉さんは部下のストレス軽減のためにどのような対策をされていますか?

石倉秀明氏
働き方改革が進むと労働時間は短くなって、生産性や能率が求められるようになります。そうなると必要な業務以外はコミュニケーションが減ったりして、必要な時になかなか話しかけにくい、相談しにくいという懸念があるんですね。なので我々は取り組みとして雑談を多くするよう心がけています。チャットの中に雑談用のチャンネルをいくつも作って必然的に仕事以外の会話がたくさん生まれるようにもしています。ものが言いやすい環境を作り、いざという時に抱え込まないよう取り組んでいます。

(「Live News α」5月28 日放送分)

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