戦争発言に加え「女を買いたい」…トンデモ発言連発の丸山穂高議員はなぜ辞職しないのか?

カテゴリ:国内

  • “戦争発言”が物議をかもす丸山穂高議員に新たな問題発言報道
  • ビザなし交流訪問中に何が?参加した訪問団メンバーを独自取材
  • 丸山議員はなぜ議員辞職をしない?その理由を政治評論家が考察

丸山穂高議員にさらなる問題発言報道

5月11日、北方領土へのビザなし交流訪問に参加中、「戦争でこの島を取り返すことは賛成ですか?反対ですか?」「戦争しないとどうしようもなくないですか?」などと発言した丸山穂高衆院議員(35)。

その丸山議員に新たな問題が…23日発売の「週刊文春」が、丸山穂高議員は“戦争発言”以外にも「女を買いたい」などの発言を連発し、さらに酔っぱらって大立ち回りを演じたと報じたのだ。

そのとき、何が起こっていたのか?
「直撃LIVEグッディ!」は、暴言があったとされる懇親会に出席した訪問団メンバー2人を独自取材した。

ビザなし訪問団の1人として、丸山穂高議員と共に国後島を訪れた清水征支郎さんは、自身も国後島の元島民。清水さんは丸山穂高議員と共に、国後島の宿泊施設「日本人とロシア人の友好の家」に滞在し、懇親会に参加していたという。

懇談会の席で大声や卑猥な言動を連発

その時の丸山議員の様子が…

清水征支郎さん
(懇親会会場の)食堂の真ん中あたりで陣を取って、大きい声で騒いでましたよ。テーブルをコップの底でガンガンガンガン、もうすごい音を出してね、叫んでるのさ。

政府関係者によると、丸山穂高議員はそれ以外にも、懇親会の席で卑猥な言葉を連呼するなど場違いな行動を繰り返したそうだ。

清水さんは丸山穂高議員と飲む事に嫌気が差し、開始5分ほどで自分の部屋に戻ったという。

そして、懇親会がスタートして1時間がたったころ…
訪問団の団長が新聞社の取材を受けていた際、突然丸山穂高議員が割って入り、あの戦争発言が飛び出した。

その一部始終を見ていた別の団員は、その時の丸山穂高議員の様子について…

訪問団員
団長という立場で取材を受けている上に大きな声で話しかけていたものですから、彼の手を取って「いいかげんにしなさい」ととがめて、その場から引き離すようにしました。とにかくわめいて、素直には引き下がらなかったですけど…わーわーわーわー騒いでましたね。

結局、丸山穂高議員の暴言で懇親会の雰囲気はぶち壊しになり、会場となった食堂は1時間前倒して終了することに。しかし、丸山穂高議員の行動はその後も止まらなかったという。

訪問団員
我々も部屋に戻ったんですけど、館内のあちこちで大きな声を張り上げていまして、何をやっているのかなという感じで…。
 
この時、丸山穂高議員は何を叫んでいたのか?団員の清水さんは帰途に就く際、その発言内容を聞かされ驚いたという。

「女を買いに行くんだ」飛び出したトンデモ発言

清水征支郎さん
帰りの船でかな、女の話を聞いたのは。丸山議員は「これから外出して女買いに行くんだ」って、そういう話をして騒いでいたそうですよ。

ビザなし交流での訪問中は、国際問題になることを避けるために敷地の外には出ないことが暗黙のルールとなっている。
関係者らの制止によって外出することはなかったが、一歩間違えれば重大な問題に発展しかねない行動だ。
 
迷惑行為を繰り返したという丸山穂高議員。ビザなし交流訪問に参加した他の団員たちは、怒り心頭だったそうだ。翌朝、丸山穂高議員を呼び出し、前日の行動について厳しく追及したという。

訪問団員
事務局の再三再四の制止があっても、あなたは深夜に及ぶまで大声を出してました。社会的に見て、あなたのやったことは到底許されないことです。

厳しい言葉を、うつろな表情で聞く丸山穂高議員。団員にうながされ、前夜の行動を謝罪した。

丸山穂高議員
大変厳しいお言葉頂戴して、申し訳ない気持ちでいっぱいです。昨日、確かにホームビジット先でかなり勧められてお酒が入っていた。そうした中で、就寝されているのに大きな声で皆さんの眠られているのを妨げたり、そういう形でご迷惑かけたことを改めておわび申し上げます。すみませんでした。今のご指摘の通り、しっかり自分の中で見つめ直して、自分自身の今のご指摘、置かれた立場をもう一回認識して、しっかりと考えたいというふうに思います。大変失礼しました。

しかし、謝罪を聞いた団員たちの怒りはおさまらない。丸山穂高議員の様子からは、反省の色を感じなかったという。
 
清水征支郎さん
こっち来てくださいと言われてしぶしぶ出て、小さい声でごにょごにょ謝って、声も小さいし。本当に喉まで出かかっていたんだけど「夕べの勢いで大きい声でやれ」って叫んでやりたかったね。本人が自ら謝罪する気持ちが一つもないよ、あの男は。
 
団員たちはみな憤慨していたと清水さんは話した。
 
グッディ!のスタジオには政治評論家の有馬晴海さんをお招きし、見解を伺った。

丸山穂高議員が辞職をしない背景とは?

倉田大誠アナウンサー:
そもそも丸山穂高議員というのは、どういう人物なんでしょうか?

有馬晴海氏:
見ての通り、今回の言動は象徴的です。頭もいい、弁もある、押し出しも強い。ただお酒がね…という話と、自分の主張をなかなか譲らない、考え方を押し付けがちというのが永田町の評価ですね。

丸山穂高議員は現在、所属していた「日本維新の会」から除名処分、野党からは「議員辞職勧告決議案」を提出されるなど、四面楚歌の状態だ。しかし…
 
大村正樹フィールドキャスター:
今のところ、本人は議員を辞める気はないと話しています。

丸山穂高議員は「これまでの決議案は“刑事犯”がほとんどで、発言に対して出すのは非常におかしい。私が辞めることで逆に前例をつくってしまいかねませんから、絶対に辞めるわけにはいかなくなってしまった」と取材に答えている。

 田村勇人弁護士:
前提がおかしくて、問われているのは国会議員としての資質と、あなたが自らここで身を引きませんかということなのに、強制的に辞めさせられるのが是か非かというところに論点をすり替えている。もう一つは、表現の自由という言葉を彼は使っていますが、表現の自由は、表現するまでの自由であって、表現した内容に対する批判からの自由ではありませんよ。

安藤優子:
有馬さん、ここまで強気に辞めないという背景は何なんでしょうか?私たちは到底理解ができないのですが…

有馬晴海氏:
彼が思ってることは、言論の自由があるんだと。私は別に戦争をやろうなんて言ってないし、武力行使もしていない。ただ問題提起として戦争は反対か賛成かということを問うたということなんです。ですが私は話の中身は、むしろあおってるような形じゃないかと思うんですが、本人はそうじゃないと言い張っていて。言論の自由を封じ込めるのかということで、国会議員を敵に回し、国民を敵に回し、自分はそういうことではないんだと言い張っている状態です。

安藤優子:
女性に対する非常に侮蔑的な発言にはどうおっしゃるんですかね…。ビザなし交流って遊びに行っているわけではなくて、元島民の方とロシアの住民の方と交流を深めて、お互い理解しあってなんとか北方領土問題の解決に向けて力にならないか…という、立派な草の根外交なんですよ。にもかかわらず、「女を買う」?あきれてものも言えません。

丸山穂高議員の今後の進退に注目が集まる。


(「直撃LIVE グッディ!」5月23日放送分より)

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