プログラミングの師匠が人生を変えた。東大を中退して起業した「Progate」加藤代表に直撃質問!

渋谷THE BRIDGEから起業家がプレゼン「ランチピッチ」第1回

カテゴリ:ビジネス

  • プログラミングは人生を変える武器である
  • 独学で本物のスキルが身につく学習環境を提供する
  • 海外のサービスと比べても絶対負けない

渋谷で日々繰り広げられる起業家の熱いプレゼンをお伝えする新コーナー「ランチピッチ」。「ピッチ」とは、新しいアイディアやサービスを多くの人に伝える、短いプレゼンのこと。今回は、2020年度から小学校での必修化されることになったプログラミング教育の分野で新しいサービスを提供する「Progate」の代表・加藤將倫(まさのり)さんのピッチをお伝えする。

堤礼実アナウンサー
記念すべき「ランチピッチ」の一回目を飾るトップバッターは、「Progate」代表の加藤將倫さんです。加藤さんは今おいくつですか?

加藤
今年で24歳です。


じゃあ私と同い年ですね。急に親近感が湧いてきました(笑)。それでは、これからピッチタイムとなります。よろしくお願いします。

「Progate」ピッチタイム

加藤
まずは自己紹介をさせてください。僕は、株式会社「Progate」代表取締役の加藤將倫と申します。現在24歳で、もともとは東京大学の工学部に在籍していたんですが、在学中に「Progate」というオンラインのプログラミング学習サービスを開発して起業し、大学は中退しました。なぜ中退してまで、プログラミングの学習サービスを開発しているのか。それは僕自身の人生がプログラミングによって大きく変わったからです。

もともと僕は、大学に入った頃は特にやりたい事もなく、なんとなく卒業して安定した職業に就ければいい、そんなふうに考えていました。プログラミングについても、難しそうだとか複雑そうだとか、自分とは無縁の遠い世界の事だと思っていました。

それが、大学3年生のときにプログラミングの師匠のような人と出会って考えが変わったんです。その人は、プログラミングの仕組みを一つ一つ分かりやすく教えてくれて、僕や僕の仲間達もどんどん力を付けていきました。

数ヶ月後には、ある企業から仕事を頂いて、僕達で一つのウェブサービスを作り上げることができたんです。他の会社からも、どんどん開発の仕事を受託して自信がついてくると、実はFacebookやTwitterのような大きなサービスも、仕組みは簡単なんじゃないかと思えてきました。そのころになると僕達は、自分たちが創りたいと思ったサービスも開発できるようになっていたんです。

それまで卒業して就職するしか道はないと思っていた僕達は、プログラミングという『武器』を身に付けたことで、新しい人生への選択肢が増えました。そんな体験をもっと色んな人にもして欲しい。そう考えて開発したのが、プログラミング学習サービスの「Progate」です。

「Progate」とはなにか

Progateは、初心者向けのオンラインプログラミング学習サービスです。独学でも挫折せずに学べて、本物のスキルが身につく、Progateはそんな学習環境を提供します。

知識はスライドで学びます。イラスト中心の説明で、初心者でも直感的に理解できるようになっています。

知識を学んだら、すぐに実践。Progateでは、オンラインでコードを書く練習ができます。たくさん学んでレベルを上げて行きましょう!

開発に必要なものは全てProgateが用意しているので、複雑な準備は要りません。プログラミングは人生を変える力です。プロゲートはあなたの夢を応援しています。

加藤
Progateは、徹底的に分かりやすさを追求したコンテンツと使いやすさが評価され、ユーザーが徐々に広まって現在は14万人の方々にご利用いただいています。さらに一般ユーザーだけではなく、いろいろな学校でも採用していただいています。

僕たちはこれからも、数年前の自分達のようなプログラミング初心者にとって分かりやすいサービスを開発していきたいと思っています。プログラミングは人生を変える力です!ありがとうございました!

大山解説委員のイジワル質問!?

大山泰解説委員
加藤さんが以前、プログラミングは難しくて複雑だと思っていたという話がありましたが、まさに今の僕もそういう状態にいて、Progateは そんな先入観を簡単に飛び越える若者の新しい事業なんでしょうね。堤アナと加藤さんは同い年という事でしたが、僕の子供くらいの年齢なんですよ。それで、僕もまだこんな事を言う年じゃないんですが「老いては子に従え」と思ってしまいました。

僕は経済の解説委員なんで、ちょっと味気ないことを聞くんですけど、想定するお客さんっていうのは、個人のユーザーなのか、学校なのか。それとも企業と一緒になって、新たな付加価値を作るんでしょうか。そのあたり、どんな事業展開をお考えなんですか?

加藤
基本的に想定しているのは一般のユーザーさんです。それこそ数年前の自分たちのように「プログラミングを学びたいけど、どうしていいのかわからない」という人にとって使いやすいサービスを開発したいと思っています。

大山
そうですか…。
いや、いじわるじゃないんですけど、事業としてやっていくためには、ある程度は収益性も考えていかなきゃいけないと思うんです。現在14万人というユーザー数ははまだ増えるでしょう。しかし、もともとプログラミングに食指を伸ばさないタイプの人もいることを考えると、ユーザーになるほとんどの人にサービスが行き渡ってしまった先、マーケットが飽和した先の戦略はどう考えていますか。企業秘密があるかもしれませんけど言える範囲で教えてください。

加藤
僕達は、世界一のプログラミング学習サービスを作っていきたいと思っています。似たようなサービスは海外にもあるんですけども、分かりやすさとか、使いやすさにおいては絶対に負けてない自信があります。だから、今年中に海外に出ていきたい。今は言うなれば「絶賛翻訳中」です。

大山
なるほど、世界中のプログラミングに興味をもつ人たちに、日本の「Progate」が分かりやすくて簡単だと知ってほしい、というところまで考えてらっしゃるわけですね。

加藤
そうですね。そういう世界を作っていきたいと思っています。


(執筆: LUNCH TAG )