『ChatCast』で、チャットコンテンツの作成&シェアが手軽に!

ホウドウキョク朝活プロジェクト#4

カテゴリ:暮らし

  • 『ChatCast』は会話型コンテンツを作成・共有するプラットフォーム
  • ラジオの世界観をチャットで実現
  • 事業者向けのマーケティングプランを提案していく考え


ホウドウキョクが主宰する『朝活プロジェクト』は、朝の時間を豊かにする狙いで開催される朝活イベント。本イベントでは、広義に新しいことを始めた方をスタートアップと定義。お話を伺いつつ、会場に集まった方々と共にディスカッションを行う。

11月8日に開催された第1回のテーマは『メディア系サービス特集』。本記事ではイベントレポートをお伝えする。ホウドウキョクが厳選したスタートアップ各社が見据える、今後起こりうる未来の兆しを見つけていただければと思う。

チャット形式の会話型コンテンツを作成・共有するプラットフォーム『ChatCast』。同サービスを展開する株式会社iDEAKITT代表取締役社長 藤田遼平氏にご登壇いただいた内容を紹介する。

会話型コンテンツのメリット・デメリット

株式会社iDEAKITT 代表取締役社長 藤田遼平氏

インタビューや対談、座談会といった『会話型コンテンツ』は、メディアでは非常によく用いられるコンテンツのパターンです。

ライターの方にヒアリングを行ったところ、会話型コンテンツには、読了率の高さ、ユーザーエンゲージメントの向上、PVの集めやすさなど、さまざまなメリットがあるそうです。

一方、対話型コンテンツは作るのが大変という意見もありました。取材し、録音から書き起こし、体裁を整え、言葉を整理し…、といった非常に煩雑な作業が発生する。この作業を簡単にし、メディアだけでなく、ブロガーなど一般の人でも簡単に、会話型コンテンツを作れることを目指したのが『ChatCast』です。

会話型コンテンツを誰でも手軽に作成できる『ChatCast』

ChatCastでは、『人を集める』『チャットする』『編集する』『シェアする』の大きく4ステップで会話型コンテンツを作成できます。まずはワンクリックでチャットルームを作成します。自動生成されるURLを一緒に会話したい人にシェアし、チャットルームにメンバーを招集。チャットで会話を楽しみます。会話が終わると編集できるようになるので、不要な発言や、言いよどんだ部分などはここで調整。最後に完成したコンテンツを投稿・シェアするという流れです。

具体的な事例に触れつつご紹介します。

ChatCastでは、オウンドメディアとのコラボレーション企画等を実施しております。例えばこちらはChatCastでサブコンテンツを作りつつ、そのメディアでも2本記事を書くというパッケージを販売したものです。現在は、このようなメディアや事業会社と共同のパッケージを作りBtoBのビジネスモデルを構築しています。

こちらは、NTTドコモ様の『dデリバリー』というサービスでの活用事例です。サービスのアンバサダーをホスト役に、毎回違うアーティストをゲストに呼び、チャットをLive配信し、その後編集した上でコンテンツ化していただいています。ゲストのアーティストに応じさまざまな層にアプローチすることができています。

ラジオの世界観をチャットで

2016年4月には、チャットをリアルタイムで配信するLive機能をリリースしました。ラジオのような世界観で、チャットで会話する側がパーソナリティとなり、視聴者がリアルタイムで質問やコメントを書くというもの。相互のコミュニケーションが生まれ、トークセッションやQAセッションのようなことがチャットを通してできる機能です。

Live機能では、有名なライターが「今からChatCastでライブやるよ」と開始直前に告知し、30分間で1000人強、269件のコメント、4644いいねを集めた事例があります。

ちょっと変わった使われ方としては、企業の人事担当がパーソナリティになり、学生を集め質疑応答を行う会社説明会の場として使っていただいたこともありました。

ホウドウキョク編集部と藤田氏の事前打ち合わせはChatCast上で行った

今後Live機能では、BtoBだけでなくBtoCのマネタイズモデルも検討しています。例えば、ファンがついているアーティストやアイドルのトークセッションを、有料チケット制で販売し、主催者とレベニューシェアするというもの。チケットを買った人だけが質問できたり、パーソナリティと交流ができたりするというイベントをChatCastという場で演出するというものです。

BtoB、そしてBtoCの双方で、コンテンツマーケティングや、オンラインコミュニティ、オンラインイベント等でChatCastを活用いただき、さまざまな会話が集まるアーカイブのようにChatCastを運営していければと考えています。

Q&A

プレゼンを終え、後半は会場も交えたディスカッションや質疑応答が行われた。その一部を紹介する。


Q:競合はどのようなサービスなのでしょうか?

A:広い意味ではCMS等のコンテンツプラットフォームが競合なのですが、競合というより協業するパートナーであると考えています。事例でもご紹介したように、すでに他プラットフォームのサブコンテンツとして、ChatCastで対話記事を作っていただいたり、Liveで読者とのコミュニケーションを取っていただいています。今後は、さまざまなメディア・サイト上にあるコンテンツのエンゲージメントをさらに強化するお手伝いをできればと考えています。

Q:今後はどのように拡大させていく想定ですか?

A:直近ではLive機能を軸に、ユーザーとのコミュニケーションを中心としたコンテンツマーケティングプランを作成し、事業者様に向けて提案していこうと考えています。そのための新機能も現在開発を進めている段階です。来年以降では、海外展開も視野に入れています。UI部分さえローカライズできれば多言語対応が可能なので、とりあえずアジア圏でリリースしてみて、反応をみてみたいと考えています。


メディア問わず、インタビューや対談コンテンツは人気が高く、ビジネス的なニーズは計り知れない。また個人においても、発信力を高めやすい今だからこそ、Live配信やチャットコンテンツの作成は使い方次第で大きな武器になる。あなたが何気なく目にしている記事の裏では、ChatCastが活躍している。そんな日は決して遠くないだろう。




■ChatCast
チャット形式のコンテンツ作成・共有プラットフォーム『ChatCast』。チャットを通してインタビュー記事、会話型記事を簡単に作成、投稿ができる。チャット自体をLive配信することも可能で、コンテンツマーケティング、オンラインイベントなどで活用できる。
https://chatca.st

■株式会社iDEAKITT
「コンテンツを通して多様な世界を。」というビジョンをもとに、ウェブサービスを展開する株式会社iDEAKITT。チャット形式のコンテンツ作成・共有プラットフォーム『ChatCast』の他、テキスト特化型セミクローズドSNS『LifeCLIPS』を展開。

文=小山和之
会場=THE BRIDGE