【パラアスリートの言魂】 パラクロスカントリー 佐藤圭一

平昌パラ五輪:クロスカントリースキー、バイアスロン日本代表

カテゴリ:芸能スポーツ

平昌(ピョンチャン)2018パラリンピック冬季競技大会のクロスカントリースキー、バイアスロン日本代表・佐藤圭一選手。

佐藤選手は、日本男子初の夏冬パラリンピック出場選手で、2年前のリオパラリンピックにもパラトライアスロンの日本代表選手として出場している。

冬季のパラリンピックは、バンクーバー、ソチ、平昌と3大会連続での出場だ。

「いつまでも世界のトップで戦いたい」

佐藤選手は、先天性形成不全による左手関節部欠損の障がいを持つ。

早朝5時、家を出発し山のふもとから9キロの道のりをローラースキーで駆け上がり、その後、ゲレンデの傾斜をつかったランニング、佐藤選手は常にレースの後半のスタミナを意識した練習をしていた。

佐藤選手は「バイアスロンのトップ3を狙う」と平昌への意気込みを語る。

「自分はやっぱり強くなりたいし、やっぱりメダルをとりたい。メダルを取れば、サポートの強化の費用がついてくる、さらにいい環境でトレーニングが維持できる」

「2014年のソチで世界との壁を感じて、外国の選手と対抗するには、彼らよりもパワフルじゃないとダメですし、後半疲れてからどれだけスピードを維持できるかということが自分の課題でもあります」

しかし、どれだけトレーニングを行っても、まだ世界との差が埋まらない問題もあると真剣な表情を見せた。

「バイアスロンの射撃の練習をする場所がない、海外で練習に行きますが渡航費も宿泊費もかかってくる、これでは次世代の選手たちも行き詰ってしまう。だから自分がメダルをとって競技の環境を良くして、次世代に繋げていきたいんです」

「強い選手に勝てれば自分のやってきたことが間違ってなかったなという風に自信が持てますし、自分が本当に強くなるためにやったんだっていう意味がわかると思うので、それがわかるまでは挑戦し続ける」

「いま競技やっているのが一番幸せなので、やっぱり世界のトップで戦うのを維持していきたいです」

佐藤選手の挑戦は続く。

(平昌パラリンピックは3月9日開幕)


佐藤圭一(サトウケイイチ)


1979年7月14日生まれ 38才 愛知県出身 avex所属
先天性の左手間接部欠損の障害を持つ。
25歳のとき、新田佳浩選手の特集記事を見て、単身カナダへ渡りスキーを始める。
バンクーバー・ソチパラリンピックに日本代表として出場。
そしてスキーのトレーニングの一環として始めたトライアスロンでもリオパラリンピックに出場。


(PARA☆DO!:毎週水曜夜10時54分放送
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