オンでもオフでも着回し可能…“働き方改革”令和時代のクールビズに着目!

カテゴリ:ビジネス

  • 令和元年…15年目ですっかり定着したクールビズ本格スタート
  • 今年のクールビズには“働き方改革”仕様でオンオフ兼用の商品も
  • “ビジネスにはスーツ”を打破し“クールビズ”が定着した要因は…

令和初の「クールビズ」本格スタート

多くの人がゴールデンウイーク明けの初出勤となった5月7日、東京・霞が関ではクールビズが本格的にスタートした。さっそくクールビズで出勤する人に話を聞いてみると…

「沖縄のかりゆしです。涼しくて仕事がはかどります」
「まだ、この時期は湿度が高くなくていいが、これから湿度が上がってくると、かなり楽」

とクールビズの快適さもすっかり定着したようす。

通勤中の人

ノーネクタイなどの軽装を促し、冷房時の室温を28度にすることで、電力消費を抑える取り組みのクールビズ。推奨する環境省に取材すると、職員はかりゆしなどを着て業務を行っていた。

環境省の職員

一方、閣議では菅官房長官らほぼ半数の閣僚らがノーネクタイだったが、安倍首相らはネクタイを着用。対応が分かれた。

令和元年となる今年で15年目となるクールビズ。

この商機をつかもうと、毎年、あの手この手で新商品を並べる百貨店だが、2019年は「働き方改革」に着目した商品が登場した。

オンでもオフでも着回し可能「出張休暇」をテーマに…

高島屋では、これまでのラインアップに加え、出張先でそのまま有給休暇を楽しむ「出張休暇」をテーマにした商品を展開。

例えば「きちんと感」のあるワンピース。袖を取り外せば、レジャーでも楽しめるデザインとなっているため、荷物もかさばらないで済みそう。

袖を取り外せば、レジャー用

さらに、ギャザーの入ったアタッチメントをワンタッチで取り付けると華やかな印象になるスカートも販売。

オンにはアタッチメントを外してシンプルに…
オフにはギャザー入りで華やかに…

多様な働き方が問われる中、フォーマルとカジュアル、オンとオフ両方の着こなしができる商品をそろえ、売り上げの起爆剤としたい考えだ。

クールビズ成功の要因は“小さなことから始めた”こと

三田友梨佳キャスター
今年で15年目のクールビズですが、すっかり定着しましたね

キャスター取締役COOの石倉秀明氏
スーツを着なければいけないという商慣習はかなり強くて、変えるのはなかなか難しかったはずだと思うんですね。それを変えた「クールビズ」というのは数少ない成功例なのかなと思います。

石倉秀明氏

三田友梨佳キャスター
ラッシュ緩和のため通勤時間をずらす「時差Biz」や月末の金曜日は仕事を早めに切り上げる「プレミアムフライデー」がなかなか定着しきれていない中、どうして「クールビズ」は浸透したのでしょうか?

キャスター取締役COOの石倉秀明氏
「クールビズ」というワーディングが良かったということもあるが、例えばジャケットを脱ぐとかネクタイを外すといった小さなことから始められたことも成功要因の一つだと思います。
政府の政策というと、どうしても大きく、全体的にいきなりやるというイメージがあるが、本当は小さなところから始めて、検証や改善をしながら徐々に範囲を広げるやり方が、今後は大事になるのではないかなと思います

(「Live News α」5月7日放送分)

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